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2019年07月01日00:11

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2019年6月分読書記録

2019年6月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3124ページ
ナイス数:62ナイス

https://bookmeter.com/users/6435/summary/monthly
■ノーブルウィッチーズ8 第506統合戦闘航空団 英雄! (角川スニーカー文庫)
最終巻は劇場版と同時並行の話と言うのが面白いと思った。ウィッチ達だけではなく普通の兵士たちの戦いも描かれるのも面白い。那佳とハインリーケが相棒の関係になったのは最終回感があって良かった。逆に王党派との関係は中途半端になった感があるがここから先のスト魔女世界の話はRtBを待つしかないのね(そして様々なフィクションや実在人物が出て来たから戦後はド・ゴールに差し向けられた暗殺者ジャッカルとの戦いが描かれるのでは?と妄想)
読了日:06月28日 著者:南房 秀久
https://bookmeter.com/books/12787909

■ノーブルウィッチーズ7 第506統合戦闘航空団 反撃! (角川スニーカー文庫)
前巻に引き続き微細型ネウロイが相手だが今度は自然の力を利用して立ち向かうというのが良かった。ラストシーンが劇場版の冒頭で次はその話に繋がるというのが小粋と思った。ガリアの子供たちも完全に洗脳されているわけではないという事が分かりそこの所もどうなるという印象。
読了日:06月26日 著者:南房 秀久
https://bookmeter.com/books/11868876

■ばくおん! ! (7)(ヤングチャンピオン烈コミックス)
今度は九州へ向かうのが新機軸で良かった。フェリーは東京から八丈島は乗ったことあるけど九州行きだともっと時間がかかるのね。リアルな話からファンタジーな話まで幅が広く小松崎茂風味の未来、うまモンなどの小ネタ部分も楽しい。船の科学館に言及されたり阿蘇山火口に立ち入りが出来たりしてたのは時代を感じた。ドゥカティアポロは何故世界に一台なのかはちょっと気になった。
読了日:06月26日 著者:おりもと みまな
https://bookmeter.com/books/10264836

■怪盗紳士モンモランシー (創元推理文庫)
地下の下水道をネットワークに使い盗みを働く怪盗と言うのが面白いと思った。淡々としたテンションと思ったけど怪盗から目的を持った紳士へと変わるプロローグと考えればそれもアリかと他の方の感想で思った。
読了日:06月24日 著者:エレナー・アップデール
https://bookmeter.com/books/11090196

■ノーブルウィッチーズ6 第506統合戦闘航空団 疑心! (角川スニーカー文庫)
ネウロイそっちのけでガリアの子らが新しい敵になるのかと思ったら表向きは穏便に共存することになるというのが意外であった。ネウロイは粒子型と言うのもアニメにはなく新機軸と思った。そして身近な人でさえネウロイにより死んでいくという世界観のシビアさを再認識。スト魔女世界でのアラン・チューリングが何をしているのかが分かるのもニヤリとするポイント。終りが思いっきり引っ張る終り方なので早く続きを読もう。
読了日:06月21日 著者:南房 秀久
https://bookmeter.com/books/11605216

■「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本
明治時代の埋もれた小説の強烈な世界観に圧倒された。最初に紹介される弥次喜多プラス月世界旅行の小説から引き込まれる。猿飛佐助以外の講談の主人公が紹介されるのも興味深かった。ただ小説を紹介するだけではなく少年ヒーローの誕生など今のエンターテインメントに繋がる流れを考えているのも興味深かったポイント。山田風太郎忍法帖の医学的な忍法解説もこの流れにあるのかしらと思った。
読了日:06月18日 著者:山下 泰平
https://bookmeter.com/books/13744534

■小説 の・ようなもの のようなもの (角川文庫)
デビュー作の続編、過去作に出演したキャストがそれを思わせる役で出演と作品そのものが亡くなった監督へのオマージュになっていると言うのが変わった趣向と思った。キャラクターがどの作品が出典になっているかの解説が巻末にあるのがありがたい。
読了日:06月15日 著者:
https://bookmeter.com/books/10015051

■暗殺者 (下) (新潮文庫)
下巻はジェイソン・ボーンに濡れ衣が着せられ味方である人々から追われる身になったのが手に汗握る展開であった。しかし散々引っ張った割にラストはカルロスの逃亡を許して思いっきり引っ張る終り方だったのは消化不良気味に思ってしまった(そりゃこの後きっと綺麗に決着が付くんだろうけど)
読了日:06月13日 著者:ロバート・ラドラム
https://bookmeter.com/books/533901

■合体アイドル! スノウちゃん (1) (まんがタイムKRコミックス)
四人の要素を組み合わせて一人のアイドルになるという発想がユニークと思った。それだけではなく彼女達以外のネット活動をしている人々が描かれているのも良かった。カナリアがいいキャラクターをしていた。引っ張る終り方であったので続きが気になる。
読了日:06月10日 著者:ぷらぱ
https://bookmeter.com/books/12823097

■暗殺者 (上) (新潮文庫)
ジェイソン・ボーンは映画のオリジナルキャラと思っていたら原作小説があったのねと驚いた。上巻でもそれなりに記憶喪失の主人公の正体に近づくがミスリードと思えなくもないので急いで下巻を手に取る。
読了日:06月09日 著者:ロバート・ラドラム
https://bookmeter.com/books/533900

■ミステリーゾーン (文春文庫 (275‐23))
元はウルトラQみたいなオムニバスのドラマだからどれも手堅くまとまっていると言う印象。日常からの逸脱を巡る葛藤の話って日本だけじゃなくて海外にもあるのねと最後の「ウィラビーに停車」で思った。子供と大人の埋められない温度差を描いた「歩いて行ける距離」と「大いなる願い」も印象的。「大いなる願い」の奇跡を信じる子供と信じられない大人の違いがやるせなかった。
読了日:06月03日 著者:ロッド・サーリング
https://bookmeter.com/books/68181


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