■日本の巨額債務「問題なし」=消費増税を批判−MMT提唱者
(時事通信社 - 07月16日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5708681
MMT理論は、理論としては正しいと思うが、現実の政治、政策は、凄まじい権力闘争によって
実現されていくモノ。
現在の最大の権力機関である財務省と、霞ヶ関官僚機構の根幹を潰そうという政策が、
一筋縄で実施できるはずもない。
税制改革は、歴史的に戦争か革命に拠ってしか、実現しなかった。
ます霞ヶ関全体と同時に戦っては、確実に政権の方が崩壊する。
如何に理論的に誤った政策であっても、官僚機構の半分程度の支持を得て、霞ヶ関を
分断統治しないと、そもそも戦いにならない。
それが今回の消費税増税受け入れだと思う。
革命をやって、誰一人血を流さずに済むはずがないのだから。
明治以来、経済成長は戦争によって生み出されてきた。
戦後も又、朝鮮戦争、そしてベトナム戦争、第四次中東戦争が、その切っ掛けに
なった訳で。
勢力圏の膨張が、新たな設備投資、公共投資を生み出すのだから。
今回は、米中冷戦の開戦と、インド太平洋圏のテイクオフが。
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