変わりつつある次元 その １２

次元上昇出来ない魂

この事について述べる事に些かの抵抗があるが、現実な事であるので掲載する事にする。

今の三次元世界で生きている人々の中で、元々次元の低い所から来ている魂と、一段と高い次元から来ている魂が、混然と存在している。

次元の低い所から来ている魂の人達は、その人格に表れているもので、一般的に自己中心的性質、怒りっぽい性格、傲慢な性格、人との協調性が無い、思いやりが無い、目立ちたがり屋で、我欲と名誉を欲しがる人、自分の非を認めない人等が挙げられる。

この様な性格の人達は、この世での体験は自分の修行の糧とはならず、益々増長する為のものでしかない。

その為にその人達がこの世を去っても、元の次元の低い所へしか戻れなくて、数回同じ事を繰り返し輪廻転生して行かなければ、次の次元には登れないのです。

一方、一段と高い次元から体験する為に来ている魂を持った人達は、穏やかな性格、思いやりがあり面倒見が良い性格の人、決して目立たなくても皆んなに慕われている人、約束は必ず守る人で、この様な人たちは、この世を去っても元々一段と高い次元の魂であった人達で、スンナリと次元上昇も可能な人達なのです。

そこに大きな開きがあるもので、この三次元世界での体験を有効に過ごす人と、無駄な時間を過ごす人とに別れるのです。

今ある各人の性格を良く見極めて置く必要があります。

信頼置ける人に、自分の性格を聞くなりして、自分の性格を知る必要があります。

もし次元が低いと思っている人達は、今からでも努力して性格を改めて行く事により、好転して行くこともあり得るのです。

その事に乗り遅れる人達が多い世界でもあり、淘汰されて行く事になります。

扨、どちらに属されているでしょうか

此れも、１つの変わりつつある次元の経過でもあります。