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2019年07月03日11:09

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『スノー・ロワイヤル』感想

〜息子を殺され復讐を誓う父親が犯罪組織の抗争に巻き込まれていく姿を描いたノルウェー製クライムドラマ「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」を、リーアム・ニーソン主演でリメイク。オリジナル作品を手がけたハンス・ペテル・モランド監督が、再びメガホンをとった。雪深い静かな田舎町キーホー。この町で除雪作業員をしているネルズ・コックスマンは模範市民賞を受賞するほど真面目に穏やかな日々を送っていた。しかし、ネルズの1人息子が麻薬の過剰摂取に偽装され、殺されてしまったことから事態は一変する。地元の麻薬王バイキングの組織に息子が殺されたことに気づいたネルズは、素手や銃、さらには除雪車で、組織の人間を1人また1人と殺していく。しかし、ネルズの復讐劇を敵対する麻薬組織によるものと勘違いしたバイキングは敵対組織を襲撃。相手もその報復に乗り出し、ネルズの復讐劇は2つのマフィア、さらに警察をも巻き込んだ戦いへと突入する〜 <映画.comさんより>

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予告編で見た、主人公が除雪作業員っていう設定。除雪作業車っていう興味深い武器。
ここから想像できるワクワクするような展開を期待して観賞。
リーアム・ニーソン主演作は前作の『トレイン・ミッション』も面白かったしね。

最初は普通に楽しんでいた。だが、起承転結の「承」あたりから雰囲気が一変。
これって・・・ギャグ映画なの?
真面目に観てたら、どんどん、肩透かし。
次から次へと人が簡単に殺されていって、それが茶化されるような演出。

まず、ここが、この作品を最後まで楽しめるかどうかの分かれ目だった。

で、ネルズの妻(ローラ・ダーン)がいきなり去ってしまう。
逆に動きやすくなった(!?)主人公。
1つの大筋の流れに、いきなり絡んでくる別の流れぇええええ〜。
どんどん、ブラックジョークが炸裂!

予告編を改めて見れば、確かに、その予感は感じられていた。
だが、まさか、あそこまで、やるとは。。。

先住民、雪山、殺人事件とくれば、まさに『WIND RIVER』が頭によぎっていた。
実際『WIND RIVER』に出てた女優さんも出てたしね。
背景が似ていても、こっちは全然違うぅうううう!!

脚本は、やや投げっぱなし。
あまり拘らない人には、とりあえず、楽しいから、いいのかもしれないけど。。。

まあ、面白くなかったわけじゃないです。
テンポよかったし、随所に、笑いの地雷が埋めてあって・・・。
私の一番のツボは、ネルズがある子供に「本を読んで」って頼まれて「本はない」って言って、代わりに読んであげるものが・・・もう、爆笑だったとこ。

まあ、普通に悪趣味です(笑)
好意的に言い換えれば、ブラックユーモア炸裂。

個人的には生理的に苦手だったかな。まあ、笑っちゃったとこもあったけどねうまい!
3つ☆

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