mixiユーザー(id:10179559)

2019年06月24日13:02

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ある日私は・・・

昭和30年代初期。

私の物心ついたころは
卵の値が高く
現在の価格では一個50円ほどだったでしょうか。

そういう事情から
小樽の狭い住宅街でも鶏を飼う家が多く
私の家にも鶏小屋がありました。

ある日のこと。

玄関の戸を乱暴に閉める音がしたので
おばあちゃんが見に行くと
幼い私が玄関のタタキに懸命にツバを吐いていた。

(覚えています。生ツバがこみ上げてきてどうしようもなかったので)

祖母は昔気質。
玄関をキレイに掃除していました。
そして
靴を乱暴に脱ぎ散らかしたり
泥を持ち込むと
すごく叱られました。

まして玄関でツバ吐いたら
たちどころに怒るはず。

だがこのときの私は顔面蒼白で血の気がなかった。

さすが異常な様子に「一体何があったのだろうか」と
玄関の戸を開けようとするが
私はそれをさえぎりました。

(それも覚えています)

しかし幼い私の手を振り切って
玄関の戸をあけました。

そしておばあちゃんが見たものは・・・(続く)

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気の弱い人は閲覧禁止です。

続きは読まないでください。


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