「紅霞後宮物語 小玉伝 第7巻」
栗美あい,雪村花菜
プリンセスコミックス
2019年6月17日読了
[秋田書店による内容紹介]
https://www.akitashoten.co.jp/comics/4253273270
明慧の死の衝撃からやっと立ち直ることができた小玉は、文林の勅命で湖西へ「皇后の行啓」へ向かうことに。しかしその真の目的は、先の反乱の首謀者である雛王・攝の黒幕をつきとめることだった。 「陳校尉」として現地で調査を開始した小玉は街の様子に強い違和感を覚え…!?
[読書感想文]
今回は,諸般の事情で本編第10幕より先に.あぁ,いいわぁ.あいかわらず,安心して読めるわぁ.本編の当時を想い出しながらというのもいいよね.今回は,重要な要素を含んじゃいるものの,どちらかというと繋ぎ的な巻なんだけど,この雰囲気が味わえるなら,そーゆーの,どーてもいいかも.そうそう,主人公女子のムダな色っぽさとか,相手役男子の本編に増してダメダメな感じとか,コミック版独特の演出も堂に入ってきたなぁ.コミック版独特と言えば,この後本編でフィクサーぶりを発揮することになるアノ方のヴィジュアルが香ばしいの.
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