mixiユーザー(id:13791811)

2019年04月05日13:17

533 view

ひとつの仮説

ケムリクサの絶賛と
けものフレンズ2の酷評で終わった前期

なんでけものフレンズ2は
けものフレンズ1期で
大ゴケしたスマホアプリを
神にまで昇華させた神アニメを
あそこまでズタズタに
切り刻まなきゃならなかったのか

ひとつの仮説を立ててみた

けものフレンズにいま出資している会社で
もっとも会社規模が大きいのはテレビ東京
次に大きいのは角川
んで
もっともマネープールが大きいのは
セガサミー(というかサミー)で
セガサミーは
ウルトラスーパーピクチャーズにも
(GSC・ブシロード・ニトロプラス・サンジゲン)
出資している

GSCと海洋堂で
けものはグッズ専売をしてたのだが
海洋堂が先日事実上の撤退を表明した

するとけものはグッスマのみで
専売する必要がある

言い方を変えれば
グッスマが版権を独占したことになる

もうひとつあるのがアプリ専用ミニアニメである
「けものフレンズR」は
実は概ね好評である

このけものフレンズR
けものフレンズ2を制作する
グループ・タックの傍流トマソンではなく
「ギャラクシーグラフィックス」という
スタジオである

ギャラクシーグラフィックスは
サンジゲンとセガサミーが出資した
ウルトラスーパーピクチャーズ系列会社である

ウルトラスーパーピクチャーズといえば
先日バカが破産させられたが(ordet)
よくよく考えれば
セガサミーにとって1億程度の特損は
屁でもなくて

けものフレンズが再アプリ化発表をした直後
例のたつき監督ツイートがあって
罵詈雑言が飛び交いながらも
セガサミーは出資を辞めなかった

実は特損になる要素に
出資してたのではないかと考えている

角川の当初の目論見は
収支の回収にあって
ホントに我々が謳っていた
吉崎観音やテレ東細谷pにそそのかされるままの
金の卵回収をしたのであろうと思われる

しかしアテが外れたのは
ヤオヨロズが参加断念し
1期を構成する世界観を彼らなりに排斥する必要があり
なぜかSNS誹謗中傷に乗る形で
1期をめちゃくちゃにした終わり方をした。

そのための出資を募ってたことと
セガサミーの税金対策としての「特損」の思惑が
合致したのでないのかなと考えている

けものフレンズプロジェクトが今回事業赤字になったとしても
セガサミーホールディングスが回収すれば
「特損」という形でセガサミーの営業利益を圧縮し
その結果「法人税」を圧縮することで
覇権アニメ特需並みの経常収支を
得ることが出来る

※ちなみにバカを破産させた回収資金については
前年度の収支報告に「特損」という形で
繰入れられてる。
けものフレンズプロジェクトの
今後の売り上げ見込みに対する「特損」は
今年度に計上される。


そもそも覇権アニメって言われても
実勢は2〜3億の黒字である
あとは版権で出版側が食えるかどうかである

パチンコパチスロ事業にとっては
2億3億なぞたいしたことはなくて
セガサミー関連企業で
シンフォギアバカ売れの三共は
前年度赤字収支から
190億の黒字に回復したという
おそらく今年度・来年度の大都技研は
リゼロで大黒字が予想される
おそらく角川も版権でオイシイはずだ


たぶん今回一番痛手を被ったのは
資本が小さい・経常利益が芳しくない
けものフレンズで売り上げを上げなきゃならない会社で

※例えば
ブシロード・青二プロ
BDやグッズ、アーケードを納める会社

角川やブシロード、青二はあり得ないが
売り上げを数千万あげなきゃ超過債務な会社は
死活問題である。

海洋堂が撤退した理由はこのためなのかも


話を戻すと
けものフレンズプロジェクトが
いち企業(実態は形式上の有限会社)だとすると
今期の作品破綻で大赤字が予想される

実際日清食品が
ケムリクサとコラボしたって事は
電通ですらけものフレンズプロジェクトから
逃げ出したという証左でもある

まあ今にして思えばこれを見越しての
テレビ東京現会長お気に入りの
けものフレンズ1期を制作した
ヤオヨロズの撤退だったのかもと推測する

・1期シナリオは8割以上たつき監督の修正
 (無給)
・たつき監督ツイート後にもテレビ東京と会談
・会談時のけものフレンズプロジェクト構成の
 ウルトラスーパーピクチャーズ
 (というかセガサミー)の介入
・スマホアプリの違法音楽ダウンロード使用
・その後の関係者のたつき監督全無視
・二期中に尾崎由香は体調を崩し
 二期収録後に内田彩は髪を切る状況

はっきり異常事態である


この状況で前年度赤字の角川が
ニコニコの収支が回復しない現状にあって
けものフレンズプロジェクトを生かす予定があるのだろうか

今では「けものフレンズ」というブランドの「新作」には
全くの無価値である。

けものフレンズプロジェクトを
セガサミーに売却するくらいしかないと推測している

というのは
2期後半あたりでアプリが過疎っているらしくて
アプリ運営でも
テレビ東京への枠支払でも
(細谷pのコネで松竹系のアシストから枠支払いは相殺出来るんだろうが)
たとえ円盤を売らなかったとしても
(たぶん円盤売ったらもっと赤字)
10億近いすごい負債が予想される




逆に捉えれば
セガサミー・ウルトラスーパーピクチャーズは
けものフレンズプロジェクトを
本気で守るために
テレ東・吉崎観音から切り離すチャンスと
捉えていてほしいなとは思う




実際ウルトラスーパーピクチャーズの
出資会社GSCは
今回のケムリクサに
スペシャルサンクスとして事業投資をしている

青二プロも主役に野島健児を据えている

天秤にかけたといえばしたたかだが
賢明な判断である

外資に活路を見いだし
とりあえずは成功したヤオヨロズ
資本先の都合で
金の卵を腐らせる角川
腐らせることで
オイシイところを持ってこうとする
セガサミー・関連のウルトラスーパーピクチャーズ

この先は何が待っているのやら…


想定すると
けものフレンズプロジェクトの
セガサミーホールディングス接収による
主出資先角川・テレビ東京撤退
※二期負債により二束三文が予想される

(ここでこじれたら終了。角川・テレ東がすごい特損を出して解散)

GSC・ブシロード率いる
ウルトラスーパーピクチャーズ経営参加
(主出資はセガサミー)

GSCのツテで
一期相当の制作状況を確約させて
ヤオヨロズが制作参加
(アニメーションは作らないかも)


意外と暗くない未来かもなぁ


暗くない理由は主に

実際パチンコパチスロ事業は
三店方式のグレーゾーンにより
未来が決して明るくなくて
(菅さんが幹事で潰す気マンマンである)
多角化をどうするかというのに
しのぎを削っている

だからこそのソフトランディングで
セガサミーは将来のカジノ法案の主幹事で
実際海外(マカオ・済州島)で
カジノを運営している

ラスベガスのような
マルチアミューズメントを
目指すのだという

たぶん他社も目論んでるだろうなぁ

パチンコ運営事業しかないマルハンとか
元々多角化を睨んでいた
三共とか平和とか京楽とかサンセイR&Dとか

そいやでなんだが、今後の予定事業として
けものフレンズプロジェクトって
女の子の踊り手大量募集してたよな。
あれも京楽の多角化成功事業の対抗なんだろうな。
(AKB48の出資というか勃興が京楽のプロジェクト)



もひとつ
グッドスマイルカンパニーって
他者の不利を自分の有利にするのが上手くて
RE雨宮SUPERGT撤退により
手が余っていたメンテナンス会社RSファインを
グッドスマイルレーシングに吸収して
翌年からの躍進に繋げたり
(RSファイン参加後8年で3回チャンピオンって相当だぞ)

・ガイナックスのエヴァンゲリオンが
スタジオカラーに版権がすげ替えられ
グレンラガンを作ってたチームが
ガイナックスから独立(現TRIGGER)
・窮していた2000年代のGONZOから
3D制作チームが独立(現サンジゲン)

それらをスタジオDo(京アニ)から
現場扱いから窮して独立を画策していた
バカの意見に乗って傘下にしたり
(バカはバカのままだったが…)

けものフレンズの版権狙ってそうである。

万人受け作品による市場開拓版権を接収したい
セガサミーの目論見とも合致する







しかしそれにしても
偶然なんだか必然なんだか
角川のグループ・タックいじめは
ヒドいもんだな。
今回のゴミ扱いを確約された
けものフレンズ2を制作させられたトマソンといい
1期に4作同時提供させられ
艦これアニメをゴミ扱いさせられた
ディオメディアといい
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する