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2019年03月17日03:09

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ダン・スバーン氏の技術セミナーに参加しました

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実は、14日(木)ダンスバーン氏が、ミスターデンジャーに来店された時に、ある思いが浮かびました。

私がプロレスラーになる前のバックボーンになるスポーツは、相撲7年空手8年。そしてプロレスラーになってからは、デスマッチ一直線

私は、グランドレスリングと関節技が出来ないのです。プロレスラーとしての現役時代は、関節技が出来ない事を公言し、関節技の達人達との試合には、全身に有刺鉄線を巻いて闘いました。実際、お客さんには大受けしていましたが、

引退してからは、それがコンプレックになっていました。しかし今更、近所の格闘技道場に通って高校生らの若者に混じって練習するのにも抵抗がありますし負けてしまう訳にも行きませんが、53歳目前で、しかも引退してから、10年以上経過してすっかりステーキ屋のおやじになっている
私には厳しい現実か待っている事は、間違いありません。

しかし、スバーン氏とお別れをした翌日、驚きのひらめきが浮かびました。そう!16日(土)は、スネークピットジャパンにて、ダンスバーン氏の技術セミナーがあるのです。「ここなら恥でも何でもない!」ダンスバーン氏が先生だからなのです!

私は、すぐにフェイスブックから、スネークピットジャパンの宮戸優光氏に連絡を取り、純粋に参加費を払った生徒として、技術セミナーに参加させて頂けるようにお願いし、主宰者のチームフルスイングの利根川氏、宮戸氏の快諾を得て、ダンスバーン氏の技術セミナーに参加出来る事になりました。

夜は、嬉しさに興奮して眠りに就けず、睡眠薬を大量に飲み、目覚ましで起きたものの立ってから、二度転倒する、アクシデントもありましたが、無事に高円寺のスネークピットジャパンに到着しました。

入り口で、参加費を払い廊下を歩くと、ダンスバーン氏とすれ違い、英語でのメッセージの紙を見せると笑顔で肩をグッと抱きしめてくれました。

13時から練習開始、最初に二人で組んでの基礎運動から開始しましたが、体格が合わずパートナーが少し苦しそうだった為、途中から一番体の大きい方にお願いをして練習を続けました。パートナーはの方の体重は110キロあり現在の私は80キロ
、正直かなりきつかったですが「強い人と組まなきゃ意味ないでしょ」などと話しながら、練習を続け、またその方はスネークピットジャパンで二年間練習をしているとの事でしたから、色々な事を教わる事が出来てかなり幸運でした。

スバーン氏は、秘密の裏技から自分の弱点まで惜しみなく教える名コーチぶりで、非常に楽しい練習でした。

スバーン氏は、最後に、

「人間は、いつか必ず死にます、何もしなければ、ただ老いていくだけ、挑戦し続けましょう」

との言葉を残しました。

恐縮ながら、私からも、この話を読んで下さっている方々に、同じ言葉を残します。

チームフルスイングの利根川氏、スネークピットジャパンの宮戸氏に、感謝致します。

(写真1ベースボールマガジン社週間プロレス様より)
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