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2019年02月03日04:20

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新施設の準備

　2020年に向けての準備が次第に形になり出してきた。我が家の周りでも東京アクアティックスセンター（辰巳）、有明アリーナ（有明）、選手村（晴海）の建設工事が進行している。東京アクアティクスセンターは江東区辰巳の辰巳の森海浜公園に建設中のプール。競泳競技と飛込競技、アーティスティックスイミング、パラリンピックの競泳競技の会場となる。有明アリーナ（仮称）は、江東区有明に建設予定の屋内競技施設で、オリンピックのバレーボール競技とパラリンピックの車いすバスケットボール競技が行われる。中央区晴海の選手村は、地上14～18階建ての中層住宅21棟が現在Ⅰ期工事として建設中。大会終了後にリノベーションされマンションに変わり、大会終了後に二期工事が行われ、地上50階建て・高さ約180mのタワーマンション2棟が建設予定である。
　このように述べると新施設の準備は整いつつあるのだが、心許ないのは施設への交通手段。辰巳、有明、晴海のどの施設も地下鉄やJRの駅からは遠く、バス路線の本数も多くない。その上、環2の築地市場跡地と虎ノ門を結ぶ区間は、地下トンネルで東京オリンピックまでに開通予定だったが、市場移転を延期した影響で、トンネルの開通は延びてしまった。暫定で開通した築地の迂回路は、片側1車線しかない。新施設へのアクセスは気になる点である。