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2019年01月19日07:47

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日記260 (厚労省の毎月勤労統計 不適切調査)

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「毎月勤労統計不適切調査」が、大きく話題になっていますが、「サンプリング」
で処理する事案では無かったのに、「サンプリング」で処理してしまったことが
マズいと言う話になっています。
私は、「サンプリング」にしたこと自体は間違っていないと思います。
ただし、企業業績は時々刻々変わるので、見直しが必要で、その方法に不備がある
と言うことだと思います。

世の中に、サンプリングで決めていることは沢山あると思います。
例えば、厚生年金保険料はサンプリングです。

サンプリングで3ヵ月間(4,5,6月)の月収を平均して、その年の標準報酬月額
として計算し、その金額を基に厚生年金保険料を徴収されています。

人によっては、4−6月は残業を減らして、標準報酬月額を減らして、
給与天引きされる額を減額する努力をします。
つまり、厚生年金保険料は、もっと多く徴収できているはずです。

徴収と給付は別々の考え方なんでしょうか。
少なめに取られるときは文句は出ないけど、もらえる額が1円でも少なかったら
鬼の首を取ったように大騒ぎされます。

毎月勤労統計は、サンプリング方法に少し不備があった程度ではないのでしょうか。
サンプリング方法を定期的に見直す、と言うルールにすればいいのではないでしょうか。

遡って給付を見直さなくてもいいと思います。

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