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2018年12月31日18:22

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極私的2018年のベストアルバム!!

今年も残すところ、あとわずかになりました。

本年も、めいびーあいむチキンにお付き合いをいただき、誠にありがとうございました。

今年、最後の日記は、新譜について書こうかと思います。

今年は例年に比べて、比較的、多くの新譜を聴くことができました。(といっても、かなり少ないんですけど)

その中で、これは良かったなぁ、というものをピックアップし紹介したいと思います。


☆「OUR COUNTRY:AMERICANA act2」/RAY DAVIES
まずは我らがレイ・デイヴィス先生。
昨年発表した「AMERICANA」の続編です。
この人は、こういうストーリーアルバムを作らせたら、本当に素晴らしい。
本作はトータルでも楽しめるし、それぞれの楽曲も独立しても聴きごたえ十分。
牧歌的なメロディも健在です。
改めて、僕はこの人が生み出す音楽が好きなんだと、再認識しました。
https://www.youtube.com/watch?v=dAXbM0E__dg


☆「LOVE IS DEAD」/CHVRCHES
今年のフジロックで素晴らしいLIVEを披露した、CHVRCHES。
その新作も本当によかったです。
ローレンのキュートなボーカルが奏でるメロディが本当に素晴らしい。
全曲、シングルカットができそうだと思ってしまうぐらい完成度が高かったです。
これからも期待の存在ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=VaABIbG4yqA


☆「MARBLE SKIES」/DJANGO DJANGO
2012年のフジロックで目撃して以来、個人的になにかと気になる存在だったDJANGO DJANGOの新作。
相変わらず面白い音世界。
ちょっと不思議なポップロックで、このバンドはリズムが相変わらず、凝っています。
ひねくれたメロディも素敵。
こういう若手は、応援したくなります。
https://www.youtube.com/watch?v=T9lGlbTMOXg


☆「HIVE MIND」/THE INTERNET
カリフォルニア州出身のメロディアスR&Bバンド、THE INTERNETの新作。
こいつは色気満載。
穏やかに身を包むような雰囲気とグルーヴ、確実に耳をとらえるメロディ。
センス抜群の実力派です。
こういう本格的なR&Bバンドがいると、音楽は60〜70年代だけじゃないんだな〜、と思い知らされてしまいます。
https://www.youtube.com/watch?v=NB3gWkhLkxM


☆「AMERICAN UTOPIA」/DAVID BYRNE
TALKING HEADSでの活躍で有名なデヴィッド・バーンがブライアン・イーノとガッツリ組んで制作したアルバム。
この人達の頭の中身はどうなっているんでしょうね?
豊富なアイデアがこれでもかと詰め込まれていて、とにかく面白い。
そのアイデアが散漫にならずに、ポップロックのアルバムとしてまとまっている点は、さすがとしか言いようがありません。
https://www.youtube.com/watch?v=euEgyXoOonk


☆「DEVIL’S GIFT」/JADED HEART
ドイツのベテランメロディアスハードロックバンド、JADED HEARTも相変わらず、元気。
今年発表された新作でも、エネルギッシュなハードロックを披露し、健在ぶりも見せてくれました。
曲作りのうまさは折り紙付き。
本作でもその類稀なメロディセンスを如何なく発揮しています。
https://www.youtube.com/watch?v=lo9gsg-WQlI


☆「GOAT GIRL」/GOAT GIRL
今年の新人王は、南ロンドン出身のGOAT GIRL。
湿った雰囲気から繰り出される、ちょっと斜に構えたようなロック。
シンプルなんだけど、どこか捻くれていて、適度にもたせた音の隙間が効果的に効いていて、とてもカッコいいです。
https://www.youtube.com/watch?v=Bi2G0t4oqWA


☆「TELL ME HOW YOU REALLY FEEL」/COURTNEY BURNETT
オーストラリア出身のシンガーソングライター、コートニー・バーネットの新作も凄く良かったです。
オーガニックな雰囲気、生々しいギターサウンド、気だるいメロディが絶妙なバランスで奏でられています。
21世紀の音で、凄く新しいのに、凄く懐かしいロック。
https://www.youtube.com/watch?v=TISIPNpRuoY


☆「BLOW YOUR MIND」/WILCO JOHNSON
問答無用、筋金入りR&Rギタリスト、ウィルコ・ジョンソンの新作はさすがのカッコよさ。
劈くように響くギターが冒頭から炸裂。
身体を自然に揺らす小気味よいグルーヴが素晴らしい。
https://www.youtube.com/watch?v=oIiW4_eqSBI


☆「ALWAYS ASCENDING」/FRANZ FERDINAND
FRANZ FERDINANDはデビュー当初から注目していたバンドで、これまですべてのアルバムを聴いてきましたが、本作も彼ららしさがしっかり出ていたと思います。
彼らの肝は、リズム。
身体を自然と揺らすリズムが、この人たちは生み出すことがとても上手い。
本作も彼らの良さが出ていたと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=crjugtkXZN4


こうやって振り返ると、個人的には、今年は豊作だったと思います。
来年も素晴らしいロック作品が生み出されることを期待しています。

それでは皆さん、よいお年を。


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