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2019年01月09日16:45

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「わたし」を置いて行かないで! 〜ゴルフスイング

スイングの本質として
振り遅れている コトを補う
のちのち、それを手の返しで補整するスイングを目指すよりも
始めから「振り遅れ」のない、もしくは少ないスイングを
目指す方が合理的でしょうし、
からだにも負担が少ないと思います。

あるSNS(ソーシャルネットサービス)で
いろいろな方のゴルフスイングを拝見させて頂いてますが、
いまや 振り遅れのスイングが主流 のようで
それはそれで困ったコトかな と思います。

ご存じのとおり、振り遅れの基準は
インパクトタイミングが体の正面〜ボールと正対した あたり
ということで
振り遅れ とは明らかに
 それ以降、つまり 体が開く〜左を向く〜上を向く
タイミングに常時インパクトがあることを指します。


ゴルフクラブは特性上
両腕の長さが釣り合った状態 で
本来の ロフト性能 を発揮しますし、
体の回転で!という名目ですが、
下がり軌道のどこかにインパクトが
あることを基準に考えられ、構成されています。

ですので 体が左を向いている…というコトは
左腕が目イッパイ長く、右腕が短い状態での
インパクトになり、ロフトもより空を向き、
ヘッドの進行も上がり過程の中に入りますから
出ているヘッドスピードが上げ底 のような
そのスピードの7割〜8割が
実際の飛距離に反映される状態、
そして この方法ですと ヘッドスピードが遅めの人には
非常に飛ばしにくい状況です。
…ある年齢になると 突然、飛距離が落ちる のはそういうコト。


振り遅れ〜体が開かないようにするために
インパクト以降 体の回転を止めてスイングするのも
とても体に悪い、危険ですから 出来れば避けたいですし
逆に、腕を振るため 体を止め
そのために テークバックの右向きも出来るだけ『しない』
というのは 甚だ本末転倒です。


テークアウェイで しっかり胴体〜体〜骨盤 を
右に向けるのは 絶対条件 ですが、
それ以降 体の回転に
左腕が付いて行っていない のが振り遅れの要素になります。

体の回転で! という想いはわかるのですが、
長さのある腕、長さのあるクラブ、
その先端に重さの集中した構造がゴルフクラブですから
体の回転で動かそうとすると
その運動分、腕もクラブも重くなり、遅れてしまいます。
    タコ踊りのような状態ですね…。
クラブは遅れると 腕もクラブも実質長くなる特性がありますから
その境目を超えると はっきり振り遅れるか、振り遅れないか
のいずれに分かれるほどの差で 曖昧な個所はないと考えられます。


せっかく トップオブスイングの位置で
クラブが立ち→クラブが実質短く(垂直ならば長さゼロ)
しかも グリップエンドが下を向き、
クラブの重さによって左腕・左グリップが動かしやすい
その形を作ったのですから、
体の回転!ではなく、その左グリップ、グリップエンドから動かす
つもりで ようやく 体の回転と同期する のです。

私を置いて行かないで
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