真実

私が13歳のときに亡くなった母方の祖母の遺産（母が3歳のときに亡くなっているので、私に相続権がある）は、私が20歳になった頃にはすべて使い果たされていたようです。私が20歳になった頃から、父方の祖母にお金を渡す毎日が始まりました。多いときで、１度に10万。それだけ渡しても、数日後にはまた千円を要求されました。渡すお金がないため、小銭を銀行のATMに入れ、ちょうど千円にして、その千円を渡すという日々が始まりました。その日々は、私の家出によって一度はなくなりましたが、父方の祖母の死によって、再開されました。