mixiユーザー(id:66576278)

2019年01月02日15:13

200 view

飛ばせるドライバー考察

多くの人の ドライバーショットが飛んでいない のは
ヘッドスピードのせい とは私は考えていません。


むしろ そのクラブ・そのクラブの扱い(スイング)では
ヘッドスピードを上げても 距離は変わらず、
安定度が下がり、極めつけは体を痛めてしまう可能性が
とても高いですね。


rad-04


こすって打っていることを
決して「右回転」や「スライス」が悪者、悪玉
ではないですけれど、少なくとも
かかりすぎ、こすり過ぎは抑えたいところ です。



❷つかまりのよいヘッド

『つかまり』「ボールがつかまる」とは
どういうことか 知らない人 が多すぎます。
知らないのに「つかまり」を追いかける という
幽霊探し をしたら答えは見つかりませんよ。

多くの人の とんでも発想
「つかまり」はフェースが左を向くこと
 フェースが右を向かないこと と信じています。

でも 正しいつかまりは
フェースの入射角度に対し、製品ロフト以上に立っている こと


という 上下 と 左右 という立体的に90度も違う
ギャグじゃないですけど、飛んで…もない勘違いです。


確かに…ヘッドを返して打つようなスイングをしている人には
左を向きやすい、右を向きにくい ヘッドの返り易い
例えば 重心距離が短い とか
ヘッド重量が軽い とか
重心深度が深い とか
ライ角度がアップライト とか
その手は ヘッドは右を向きにくい です。

しかし スイングと言うのは基本、
その左右のフェースの向きに応じた軌道になるので
左を向きやすいヘッドというのは
引っ掛け軌道〜アウトサイドイン
 を誘発するヘッドでもあります。
  手(パー)ここの点、ゴルフ用品業界は知っているのに
   口を閉ざし続けています。

これを こすり打ちを予防のためにドライバーにすると
空中にあるボールを打つドライバーは良いですが、
地面からボールを打たなくてはならないフェアウェイウッドや
アイアンがどんどん得意でなくなり、
挙句、アプローチも苦手になります。
         バンカーは出ます……けどね( ゚Д゚)

ドライバーは遠くに飛ぶ魅力的なクラブではありますが、
コースではアイアンやパター、アプローチなどと
1球1球交互に打つのですから、
特性が大きく異なると その修正に追われてしまいます。


正しい意味での 『つかまりの良い』ヘッド は
ロフトが立ち易い、グリップが前に出易い
重心や構造のモノを指します。

残念ですが、それは色々なモノの組み合わせで
具体的な数値は存在しないとも言えます。

ここが ドライバーの難しいところで
元々 ロフトの一番立ったクラブですから
つかまりが良すぎると 球が上がらなくなる可能性が
ある訳ですね。
見栄の部分がかなりウエイトを占めていますが、
「ロフトの立ったヘッドをこすってあげて打つ」より
「ロフトの大きなヘッドをしっかり捕まえて 低く打つ」
方が 断然ゴルフは上手くなりますし、
そう言うボールの捉え方をした方が、
フェアウェイウッド・アイアン・アプローチ・パター
全てのプラスに働きます。


ですので
 ✕ライ角度が60度超えるようなモノ
 ✕重心距離が35ミリを下回るようなモノ
 ✕重心角度が25度を超えるようなモノ
は 一時、一瞬だけ 自分のこすり球を解消してくれるだけで
そのあとは より強いコスリ球を打つようになるだけでなく
その影響は 地面から打つFWやアイアン・アプローチにまで
 悪い意味で響いてきますので 要注意です。


それとこれは兎角忘れられがちですが、
ドライバーはコースではアイアン、ウエッヂ、FWと
交互交互に打ちます。
ヘッドの大きさの違い、奥行きの違いから
ドライバーだけ 異質なモノになりがちです。
空中にあるボールを打つ と言う部分を差し引いて
重心距離はアイアンとの互換性を考えておいた方が
コースで、ラウンド中に悩みが深くなり難いでしょう。
実はとても大切なコトなのです。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する