戦国時代や幕末、明治維新といった日本の歴史関連の本のうち、
比較的スルー傾向にあるのが室町時代。
この辺りって戦国時代みたいに細川政元→大内義興→三好長慶→織田信長→豊臣秀吉→徳川家康のような中心人物だけ追っかければOKが出来なくて割合ぐっちゃぐちゃだから
すんごい分かりづらい。
典型例が応仁の乱。あれ、だれが中心人物にすればいいのか。
西軍の総大将の山名は「一抜けた(^^♪」と言わんばかりに一番手に和睦するし
(この後、「山名さん、俺たちも和睦しますんで見捨てないで」と和睦する奴が続出することになる。それでも戦いは続くんだけどね。)
のようなノリで守護を追い出して実質的な守護になるやつは出てくるし
将軍様は二人いる状態になっちゃうしで混乱の極みだ。
その室町時代で一つ気になっていたのがある。
「鎌倉府」。
関東を統括するために作られた役職でミニ幕府ようなもので
最初は鎌倉公方、途中から古河公方と呼ばれるようになるのですが
なんで古河に移したんやろう。って思ってた。
これ関連全然無いからう〜んと思ってたところ
ちょうどそのことを解説してくれる動画を発見。
簡単にいうと交通の要衝だったのね。
それなら納得ですわ。
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