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2018年12月22日08:43

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東海道五十三次旅行説明会

2018年12月21日(金)晴れ

高3の夏休み、愛知から東京まで国道1号線約300kmを1人で歩いて行こうと考えていた。
道中の食事は菓子パンと牛乳ですませ、夜は国道沿いの親切な家を探して泊めてもらう。
車には乗せてもらわず1ヶ月くらいかかっても歩き通す!

そんな計画は親も学校も許すワケないから一切ヒミツ、ひそかにリュックに着替えやタオルを詰めて決行の日を待った。
だがその数日前になってひどい夏風邪で寝込んでしまった。布団の中で、もし旅の途中で病気になったらどうする?と考え直した。
ちょうど本家のおじいさんの一周忌がすんだばかり、おじいさんが行かせまいとして私を寝込ませたのかな、とも思った。
治ってからひそかに着替えやタオルを元に戻し、私の計画は幻に終わった。

あの頃なぜあんなことを本気で考えていたんだろ?
中学の修学旅行でしか行ったことのない東京に、おカネなしで行ってみたかったから?
卒業後はカタい就職先が決まってたから、最後に思い切り冒険がしたかったから?
1962年に太平洋をヨットで横断した堀江謙一さんの本を読んで、法を破ってでもの行動力に感動し憧れたから?

そのどれもが正解だが私の計画はメチャ甘くて無謀なだけだった。
見ず知らずの高校生を泊めてくれるノンキな家があるワケがない。
通報され補導され送り返されるに決まってた。若い頃のホントにアホな話。

あれから40年( ← 綾小路きみまろ風に)、今月はじめに東海道五十三次を歩く旅行という某社の新聞広告を見つけた。
京都から東京まで492kmを26回に分け2年くらいかけて少しずつ歩いてくという。
毎回愛知から出発地点までバスで送ってくれて、集団で歩いた後はまた愛知までバスで送ってくれる。
私が若い頃やりたかったのとはだいぶ違うけど、東京まで歩くってのは同じで心ひかれた。

早速旅行会社の説明会に参加予約して、今日がその日。AM10時 名古屋駅前の会場に着いて、集まった人の多さにビックリ!
60〜70人はいて、説明会は他に3回あるから全部だとすごい人数だ。今回は女の人が多くみな60歳以上に見える。私は最年少か?ww

説明によると、2005年にこの企画をはじめてからの参加者は15,000人以上とかの人気旅行のようだ。
ウォークリーダーを先頭に15kmくらいを5〜6時間かけて歩き、最後尾には添乗員がつくから安心。
マラソンランナーとしてはもの足りない距離だけど、私も高齢者に混じって歩くかなww

日帰りは20回まででそこからは1泊と2泊が3回ずつで計26回。現地集合・解散のコースも途中5回あるそうだ。
お昼のお弁当は向こうが運んでくれるから手ぶらでOK。
全員に専用のイヤホンを貸してくれるので、現地の観光ガイドさんの名所の説明も離れててもちゃんと聞けるんだって。

第1回は来年1月、京都府の三条大橋から滋賀県の大津宿までの11.4km、日帰りで難易度は初級者向き。
これだけは格安なお試し価格なのでとり急ぎ奥さんと2人分申し込んだ。

あとは三重県の鈴鹿峠、神奈川県の箱根峠とかの難所がある上級者向きの回だけ参加しようかな?
奥さんは峠越えのはヤだろうから私だけ参加して、2人の時は初級者向きのかな?来月参加してからじっくり考えよう。
そのうち1人で東京まで歩いてったりして(^^;
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