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2018年12月11日11:06

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人生すべて因果報応

少し厳しい見方かもしれない。

夫婦で片方が早世された場合、片方が一方的にストレスを受けたというパターンが多いように感じる。

夫の方が暴君さながらで、妻を奴隷のように酷使した場合、妻が早死にし、身の回りの世話をする人がいなくなり、大変な苦労をする男性がいる。

また、妻の方が強く、「あなたはダメだ」と男性の自尊心を叩き潰してしまった場合、夫は早死にし、同じく大変な苦労をする女性がいる。

もちろん、もともと病因があったり、職場などで別のストレスを受けていたこともあり、全てが当てはまるわけではない。

しかし、片方が一方的にストレスを与える関係にある場合は、何らかの歪みが生じることは間違いない。

人間には長所・短所があるが、「お互いに補い合ってユートピアを築け」というのが神から与えられた貴い使命だ。

その端的な関係が夫婦関係かと思う。

今年は年初から父親の認知症が始まり、幻視・幻聴・妄想がひどくなり、灯油で家を燃やそうとしたり、母親を包丁で刺そうとしたことが2回あった。

ただ、母親も父親に対して否定的で、父親の言うことを否定することが多く、その度に父親が激昂し、家庭は荒れていた。

父親は父親で母親を酷使し、思ったようにいかないと怒鳴り散らしていた。

母親が人を否定したり、父親が人を酷使するのは、当然、我々子どもにも及び、皆、就職とともに逃げるように家を出ていった。

・・・よく、みんなグレずに育ったものだと感心する(苦笑)。

そんな父親の認知症だが、精神的に荒れるとひどくなる。

自分と過ごすと穏やかで、昔のことを笑いながら話すことが多いが、母親と過ごすと些細なことで口論が始まり、そうした時ほど幻覚がひどくなる。

そして、その幻覚に振り回されて、母親は心臓が悪くなり、9月には手術となった。

この世界は、「自分が出したものが自分に返る」という法則に貫かれている。

「因果報応」とは、「原因があって結果があり、原因に応じた報いがある」というような意味だ。

自分に向かってくるものが悪いものなら、自分自身を変えねばならない。

そんな単純な法則を両親に悟らせることができるのか・・・

・・・それが今後の課題である。


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