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2018年11月28日20:29

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木枯らし紋次郎の中村敦夫さんの朗読劇「線量計が鳴る」を観劇してきた

チャコちゃんと新横浜で木枯らし紋次郎の中村敦夫さんの朗読劇「線量計が鳴る」を観劇してきた。本当は小山明子さんもみえるはずだったのだが、なんと小山さんが明日と勘違いして来られなかったのが、返す返すも残念だった。ちなみに中村敦夫さんは大島渚監督の「儀式」に出演したこともあり、小山さんとは親しいのである。ぼくとチャコちゃんと小山さんと中村さんは日本ペンクラブの仲間。
中村さんが演じる元原発技師の老人は福島の原発事故がなぜ起きたのか、その背景と本質を明らかにしていく。「右向けといわれれりば右向き、左といわれれば左、おれはもうそういう日本人にはなりたくねえんだ」と中村さんが少年時代を過ごしたいわきの訛りで語る原発への怒りが深く突き刺さる。
終演後、楽屋に中村さんを訪ねて、しばし歓談。笑いを交えていたのが凄いですね、とぼくが話すと「ひどいことは喜劇なんです。政治は喜劇でしょう」と中村さん。今日でこの朗読劇は50回目なんだそうである。来月は鎌倉で上演する。ぼくもチャコちゃんも小山さんも原発反対である。
写真は中村敦夫さんとチャコちゃんとのスリーショット。

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