ここ最近のＴＲＰＧのトレンドは「思い切ってコンセプチュアルにすることで時間を短縮しつつ濃密な経験を提供する」だと思うのですが、ＢＢＴでもそれできないか？と思って作成したシナリオです。コンセプトは「（１on１とはいえ）１時間でプレイできる」！。
で、実際にプレイして（ご協力いただいた狐さん、ありがとうございます！）計ってみたところ――キャラクター自己紹介と経験点算出込みでほぼちょうど１時間、となりました。目標どおりいったので満足です。やっぱ焦点化することが鍵かな、と思いました。またどこかでまわしてみたいです。
■今回予告
社会科見学で訪れた博物館。
魔獣の登場により、静謐な学びの場は地獄に変わる。
偶然その場に居合わせた半魔は、
恐るべき魔獣・テラーリアンの思惑を挫くことはできるのか？
ビーストバインド トリニティ
『凶変博物誌』
心焦がすは魔の渇望、心つなぐは人の絆。
■レギュレーション
ＰＬ人数：１人。サポート能力を持ったＮＰＣが登場しＰＣを補佐する。
経験点上限：特に無し
使用データ：公式に発表されているものに限り、使用できるデータに制限はない。サバイバーも可。
大罪：該当するデータの載ったサプリメントを所持しているＰＬに限り、使用を許可する。
但し、大罪はデータだけの要素ではないため、必ず設定をＧＭに説明した上で許可を取ること。
■シナリオハンドアウト
●ＰＣ� �池袋の半魔。学生。
絆：刑部愛奈（おさかべ・あいな） 関係：友人
コンストラクション：指定なし
推奨カヴァー：学生
キミは、池袋で学生として生きる半魔だ。
今日、キミの学年は社会科見学で博物館を訪れていた。
さまざまな展示に興味を持つ学生たちだが、突然現れた謎の男の恐るべき力によって、博物館は地獄と化してしまう。
だが、キミのクラスメートにして友人の刑部愛奈もまた、半魔だった。
キミたちは力を合わせ、この苦境を脱することを誓う。
【ＳＡ：日常に帰る】
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