中断していた戦闘は「敵が逃亡した」として処理され、戦闘を再開しることはなかった。そのままアフタープレイに入る。
第6話「魔獣襲来」
獲得成長点:68点(うち、ギルド供与6点)
獲得ゴールド:3000G
領地を闊歩していた魔獣を討伐し、領主のウィリアム・サザーランド伯爵はカシウス殿下派についた。
どうやら、しばらく本キャンペーンはクーデター派を倒すための味方をみつけることが主眼になりそうだ。
わが国、ローレンティア王国の情勢をさらっとおさらいしておくと………
クーデターを起こしたのは前国王の弟の太閤。名前は不明(あるいは、プレイヤーが忘れている)。
前国王は行方不明という情報。詳細は不明。
前国王の子であるカシウスには、前国王を暗殺しようとした罪を負わせている。もちろん、濡れ衣。カシウスがギルドマスターを務める「アルテンシュヴァルト」のメンバーも同罪と思われる。
勢力の割合………
グラオリッター(斧騎士団)の騎士団長を代々務める公爵家、「ドズル家」。ウォーリアのアルジェントの実家。アルジェントと名乗る時にはドズルの家名は付けない(アルジェント・ドズルとは言わない)。彼女の本名は、ララティーナ・フォード・ドズル、である。
話がそれた。
現ドズル家は、長男が実権を握り、クーデター派についている。前当主(アルジェントの父)は国内にいないと思われる。ドズル家はローレンティア王国の30%の兵力を持つ。
バイゲリッター(弓騎士団)の騎士団長を代々務める公爵家、「ユングウィ家」。シーフのフィリアの実家。ユングウィ家がどっち派かは不明。ユングウィ家はやはり、ローレンティア王国の30%の兵力を持つ。
ロートリッター(炎騎士団)の騎士団長を代々務める公爵家、「ヴェルトマー家」。ヴェルトマー家のPCはいない。ヴェルトマー家は火炎を扱う魔術に長けている。ヴェルトマー家は国防を担うので、クーデター派でも前国王派でもない。「現在の国王に従う」ので、そういう意味では敵となる。国王に忠誠を誓うのではなく、国そのものに忠誠(?)を誓う、いわゆる公務員みたいなものだ。ヴェルトマー家はローレンティア王国の20%の兵力を持つ。
以上の御三家で国力の8割を占める。いわゆる「国軍」はなく、各家が兵力を出し合っている。
残り20%は、クーデター派なのか前国王派なのか、態度をはっきりとさせてない貴族の家々。ウィリアム・サザーランドがこれに当たる。
我々はまず、残り20%を出来るだけ味方に付ける方針に決めた。今いるところから一番近い、該当する貴族はグラハム家らしい。
その前に、前回、身分証がなくて困ったので、「この状況下で」身分証が手に入る場所へと向かうことにした。しかしながら、その場所は水の中にある。「遊泳状態」は何とか出来ても、水中呼吸を何とかする方法はない。
そこで、第1話のときに友好条約を結んだサハギンの集落に向かう。サハギンの集落には、「上から人を招くときに使う」水妖石(PIG P61)という、水中呼吸を可能にするアイテムを借りに行く。
が、水妖石は集落に6個しかなく、我々パーティは欠席プレイヤさん補てん分のNPCを入れて5人。集落で2個は使いたいと長老。が、長老はしばし考え、最近、近場の海で蟹が大量発生して困っているのでそれを何とかしてくれたら水妖石を5個貸してくれるという。地上で言うところの、ゴブリンが大挙して家畜をさらっていく、みたいなものだ。
セッションはすぐにクライマックスへ突入。敵を倒し、戦闘終了。
第7話「 」
獲得成長点:59点(うち、ギルド供与7点)
獲得ゴールド:10100G
シナリオ名が空欄なのは、シナリオ名が決まってなかったため。
次回、第8話は11月24日!
次回はダンジョンハックになるそうだ。次々回にグラハム家の話か?そこそこ勢力が集まったら、ドズル家とユングウィ家を味方につけ、国王(太閤)のところへ向かうみたいな。
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