(つづき)
特集展示『玉川上水』も気になるσ(´ー｀*)
自宅のすぐ傍を流れている為、自然と気になる存在
だった『玉川上水』。
遠く多摩川から１年程で水路を作った大事業ですが､
その当時の苦難は様々なところで学んできました。
中でも【かなしい坂】の逸話は本当に悲しい話だ。
元々は現在のルートより、もっと南側の土地へ導水
工事を進めていたのですが、とある場所まで来た時､
導いた水が全て地面に染み込んでしまい水路を通す
事が出来なくなってしまいました。
それにより計画は変更となり、現在のルートへ変更と
なりますが、工事を担当していた役人は責任を問われて
処刑されてしまいます。その時､役人が【かなしい】と
嘆いた事から、その場所(坂)を【かなしい坂】と呼ばれ
るようになったのだそうです…(´・(ェ)・`)ﾂﾗｲ
そもそもが無謀に近い計画だったのにも関わらず
この仕打ちはあんまりだと思うけれども、当時の水の
供給事情は緊急を要するものでもあったようなので、
失敗に対しては相応の処罰を与えざるを得なかったの
かな…。
その後も館内を観ていくと、江戸時代のスタンダードな
料理(日常の膳)のサンプル展示がありました。
ご飯と味噌汁、オカズに漬物があり、思っていたよりも
当時の人は豊かな食事を摂っていたのだと知ります。
何だかオイラより立派な食事をしているや(苦笑)
館内には《体験》出来る展示物もある。
《肥桶かつぎ》を体験してみたり、《千両箱》を持って
みたり、《大名駕籠》の中に入ってみたり(*´Д`)a
特に人気(？)なのが火消しの《纏》の体験コーナーだ。
約３kgにもなる纏は注目度バツグンで高確率で外国人
が持ち上げているシーンを見掛ける事が出来る。
オイラも持ってみたけど、ナカナカ思うように上手に
回せないものだね（;´▽｀A``
いよいよ全ての展示物を観終わって退館する事に。
前回、訪れた時にも気になっていたんだけど…
両国駅西口が妙にキレイになっている(苦笑)
以前は地味な印象の駅前店舗の列だったんだけれども、
実は2年前に《両国江戸NOREN(のれん)》と言う飲食店
の集合施設としてリニューアルされたみたいで、
今回は良い機会だと思って内部を除いてみた(´・∀・)ノ
立ち並ぶ料理店(特に寿司)はとっても魅力的だったけど
オイラのお財布の中身ではﾁﾄ入るには勇気がいるなww
また何かの機会に試してみる事にしよう（;´▽｀A``
施設内部にある『本物の土俵』を観て満足！
これで今回の《旅》は おしまいです(*≧∀≦)ノ゛
(おしまい)
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