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2018年09月13日21:02

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お葬式と結婚式

成人してからお葬式というものには4回くらいしか行ったことがないのですが、最近のお葬式では音楽を流すのでしょうか?
なんでこんなこと言い出したかというと、先日、某ブロガーさんがツイッターで

「吉田照美長老、自分のお葬式で出棺の時にマイケル・ジャクソンの「ビリージーン」を選んだけど、これって、付き合ってもいないしセックスもしてない女から「この子の父親はあなただ」と言われて、裁判で争うハメにな った男の愚痴だよね?ホントにこんな歌でいいの?」

と呟いていて、爆笑してしまったからなのです。
そういえばそんな歌だった。その子は僕の息子じゃない〜、ってマイケル歌ってた。いいんでしょうか本当に。
そんなまめこはプリンスの「Gett Off」という曲が死ぬほど好きですが、とてもお葬式では流せません、なぜなら一晩で体位23個試そうぜ〜とか歌ってる超絶エロい歌だからです。あと、この世で一番好きな曲である、クリス・アイザックの「Wicked Game」も、去って行った過去の女を「いい女だったなー」と思い出す男の歌だしなあ。
このように、好きな曲でも歌詞を確認しないと大変恥ずかしいことになります。

一方、結婚式で音楽を使うのは当たり前なのですが、これも洋楽だと選曲がなかなか難しい。
昔、結婚式で流す音楽をピアノ(オルガン?エレクトーンかな)で弾く仕事をしている知り合いがいたのですが、ある時、
「『Always』て曲を弾いてほしいっていうリクエストなんだけど、それってホイットニー・ヒューストンの『I Will Always Love You』で合ってるのかな?他に知ってる?」
と相談されました。そこで
「ボン・ジョヴィに『Always』て曲があるよー」
と言ってCDを貸してあげたことがあります。でも今思うとアトランティック・スターの「Always」だったのかもしれん。80年代にヒットした名曲ですね。
念のため確認したら?と言ってみたのですが「時間ないからこれでいいやー」と、ボン・ジョヴィを弾いたようです。本当に合っていたのでしょうか。新郎新婦からクレームはこなかったでしょうか。今となっては確認するすべもなし。
で、これらの曲ですが、

ホイットニー→愛してるけどでもあなたに必要なのは私じゃないから、と去る歌
ボン・ジョヴィ→別れた彼女に永遠の愛を誓い、よりを戻してほしいと願う歌
アトランティック・スター→愛してるよ、家族を作ろう!という大甘ラブソング

であるからにして、上の2曲は微妙なような・・・やっぱアトランティック・スターかなあ、デュエット曲だしなあ、と今になってやや後悔するまめこでございました。

でも、今まで結婚式には6回出席しましたが、流れていた曲が何だったかなんて全然覚えてません。よほど強烈なインパクトのある曲でない限り(聖飢魔IIとかブラック・サバスなんかの悪魔的な曲を流すとか・・・想像したら怖い)、あんまり細かいこと気にする必要はないのかもしれませんね。
ちなみに余興を頼まれて友人数人と奥村チヨの「恋の奴隷」を♪あなた好みの あなた好みの おんなに〜なり〜た〜い〜♪と歌ったことがありますが大ウケしました。
そして私の結婚お祝いパーティ(式はしなかったので大学の友人たちがお食事会を開いてくれました)では、皆が少年隊の「君だけに」を歌ってくれました。なんでも、かつて私自身が
「もし結婚式をするなら余興で『君だけに』を歌ってほしい」
と言っていたのだとか。そんなことすっかり忘れてましたが、とても嬉しかったです。
姉の結婚式では、なぜか親戚一同が「琵琶湖周航の歌」を歌いました。正確には伯母が歌ったら、親戚連中が一緒になって歌い始めたのです。そして大合唱。滋賀県民はみんな「琵琶湖周航の歌」を知っている。恋愛と全く関係ない歌かと思うのですが、滋賀県民ならではということでひとつ許してください。

もういいトシなので、これから結婚式に出席することもないかと思われます。ああ、甥っ子や姪っ子の式はあるか。もしも何かやってくれと頼まれたら、恥をかかないよう、新郎新婦に恥ずかしい思いをさせないよう、気をつけて曲を選びたいと思った次第であります。そう、自分のお葬式でもね。
出棺の音楽、「ロッキー」のサウンドトラックより「Going The Distance」にしてもらおうかなあ。インストだしいいかも。でも「生前ロッキーが好きで好きで」「スタローンのファンでした」とか思われちゃうのかなあ。
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