ヤマハ発動機、二輪車「SR400」復活へ 低音が心地よい新型を11月発売
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&from=diary&id=5289099
本当の硬派は、キックペダルすらない、押しがけONLYのバイクに乗るのです。
というギャグはさておき、
>音響解析技術を駆使し、低音と歯切れの良さを向上させた新マフラーを新たに搭載
個人的に、日本のバイクでは、音に関してはヤマハ一択。なにしろヤマハは、楽器やオーディオ製品も作ってるからねえ(ちょっと違)。ちなみに、わたいはMIDI音源はローランドしか持ってません、すみません。あ、シーケンサー付きのヤマハのキーボード、DSR-2000ならあるな。骨董品だ。(←関係ない)
バイクの音で思い出すのが、完全に過去のものとなってしまった2スト250。ヤマハRZ250は世に衝撃を与え(バイク好き限定)、スズキもホンダも対抗車種を開発し、パワーウォーズが勃発したのであるな。
で、250に限らず、2ストエンジンは、音を聴けばどのメーカーのバイクか判ったものだが、やはりヤマハが一番カッコイイのだ。ガッガッガッガッガというアイドリングから、回転を上げるとギィ〜ンという快音を発し、パワーゾーンに入るとパァーンと叫ぶ。
その点スズキは、どこどんずんどこどん、という、アルミかトタンのタライを叩いているようなアイドリング音で、エンジンが回っているというより土人が踊っているような感じ。エンジンスピードが上がると、それなりに2ストっぽくはなるものの、「そんなにリバーブ(残響効果)かけなくていいから」と言いたくなる音だった。
ホンダに至っては、本来4ストのメーカーのため音のチューニングまで手が回らず?実に情けない音を出していた。MVX250だっけか、アイドリングは、べっべっべっべっべホベホベベベ、走り出すと、べべべべベチベチベチベロロロ〜、いやもう、勘弁してくれよその音。さすがにホンダも恥ずかしかったのか、このバイクの生産は1年で終わり、後継のNS250Rに入れ替わった。こっちの音は、それほどひどくはなかった記憶がある。
というように、2ストはヤマハだろ、というわけで、わたいはTZR125
に乗っていた。50と大して変わらない取りまわしで高剛性のフレームにハイパワー、いいバイクだったなあ。あ、わたいのウデでは、2スト250なんて怖くて乗れなかったのです(爆)。4スト400は乗ってたけど。
現在はターボエンジンの4輪に乗っているが、2ストにしろターボにしろ、ツボにはまった時の馬鹿力、それが快感なのだな、うん。
(なぜカワサキが出てこないのか、というツッコミは拒否)
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