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2018年08月12日02:47

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コイゴコロ

《特別なチョコレート》

有難い事に想い出の味は多いな。

今日はふとチョコの味を思い出した。
大雪の降った日の、休憩中の話。

気まぐれにチョコを持ってきた事務員さん。
寒過ぎる外の光景を目に、それに反する休憩室内は、汗ばむほど。

『一緒に食べるよ!』

いつものそんな言葉が嬉しかった、実はお目当てだった事務員さん。
現場作業の俺と、事務作業の彼女。話す機会は恵まれていた方だが、ほとんどお互いを知る事は無かったな。

だって相手は5つも年上。清楚なイメージの眼鏡っ子。秘密にしている訳ではないんだろうけど、結局はそういった関係。
でも、会社の同僚以上、友達以下のレベルというよりは、やんちゃな弟といった扱だったのかな?

『タバコ減らしなさいよ』とか、『コンビニ弁当ばかり! 栄養偏るよ! 毎日自分のぶん作ってるから、一緒に作ってこようか?』とか。

余計なお世話だね。

数ヵ月後に長年付き合った彼氏と結婚するという情報を仕入れていたから、凄く嬉しい言葉だったけど…、やっぱ遠慮しちゃうよね。…壊しちゃいそうで。

そんな、個人的な理由で本当は手に入れたかった欲求を抑えた少し後の『思い出の味』。

昨日のパチンコ屋さんの景品に、それと同じチョコが入っていたもので、少し思い出してしまったのだ。

あの時のチョコは室内の温度でドロドロに溶けていたっけなぁ。すごく笑った。
そして俺には甘過ぎた味だ。

振り返れば1996年か。…既に遠い過去だな。

今も元気でありますように。


《場違い。そして相手違い》

仕事が終わる直前、総責任に呼び止められた。みんなが居る事務所の中で。
個人的な動きがあるため、長時間接触したくない人物の一人だが、仕事の話とあっちゃ仕方がない。

お題は俺たちが作業するエリアの拡張と縮小について。
要するに増え過ぎた酒類の100〜200アイテムをこちらに移動し、同様に食品のアイテムを他に移動しようかという話だ。

増え過ぎた商材の管理は重要項目だが、そんな内容は俺の隣に居るリーダーに相談すればよいのでは? しかも、立ち話で『そうだね』って言う内容でもないような…。

総責任の仕事の考え方が間違えてるとは言わないが、俺個人的には納得いかない状況だったので、『仕事の話』という事でやや強めに言ってみた。

要約すれば、こんな感じ。
『帰り際に話す内容ではない。時間を設け、話の理解できる人材、商品を実際に取り扱っており説明のできる担当を選出し、会議などの場を設ける。当然、他の2倉庫代表も交える。当たり前だが、青写真でも何でもいいから見取り図を複数枚準備し、それぞれの倉庫にある商品が明記された資料も用意する』

そんで返ってきた答え。
『そんなに必要なのか?』

いやいやいや、むしろこれじゃ全然足りませんって。
拡張だ縮小だ簡単に言ってくれるけど、100〜200アイテムというのも幅が広いが、それだけでトラック何十台必要になると思ってるの? 三ケタいっても不思議じゃない数とサイズだよ?
時間も必要になる筈だし、大体、他の倉庫の空間が必要になる前提の話なのに、そこの代表が何も知らないまま話は進められんでしょう。

という事でまた今度。せめて繁忙期終了後に『始まる為の結果』を教えてください。


…で、なんとなく気になり、家に帰って来てメールを開くと…、ほら、来てた。同じ事務所でこちらの反応を窺っていたらしい上司からのメールだ。

上司:『総責任の考えに対し、どう思いましたか?』

はい、ストレート質問。
では、こちらもストレート返答で。

てぃ:『場当たり的対応もいいところだと思います。俺に話を振った理由も解りませんし、そもそも一対一の話で済む訳が無い筈です。会議の場ではいつもあんな感じで事が進むのですか? だからいつでも行き詰っているんだと思いますよ』

お返事が楽しみだ。


《圧迫される理由》

会社の現場はいつも商品で溢れ返っている。
そりゃそうだ。毎日1個出荷される商品が毎日5個入荷するのだから、至極当然だ。
ま、ウチの話に限らず、ベンダーはどこ覗いてもアホが多い。数字を理解していないというか…。

…で、俺は相変わらずカレンダーを見ないので気付けないのだが、なんだか入荷がバカみたいに多い事に気付き、そこでカレンダー確認。あやや、お盆に足して祭日でしたか。
どおりで毎日60前後出るアイテムが毎日400前後入荷するワケだ。計算おかしい。
…でもデフォルト。緑茶なんて特売1000ケースの他にリピート向けに1500ケース確保されてる…。どうして全店に並ぶ総数よりも在庫が勝るのだ?

そんな感じで全アイテムのそれぞれが、俺の算出する(真面目に)72時間適正在庫の4〜50倍以上に膨れた訳だが…、毎回困る。置き場が…。

誰か足し算引き算ができる小学生を雇ってくれ!

どうすんだよ鰹節!? 在庫が800ケース以上あるぞ!(本日集荷数:7ケース)


《あとがき:1》

今でこそ減ったが、女性から恋愛相談を受けた事はかなり多かった。
誰でも恋多き人生にして、それでいてその場その場で健気な程に一途だ。

それぞれの女性がそれぞれの男性を気にし、恋い焦がれ、そんな内心の赴く方角はみんなが同じ環境下に育ったかのように、同じ着地点だったりする。

女性に比べて男性からの恋愛相談はかなり少なかったが、こちらも目下の最終目的は同じであり、そこは自分も然り。

みんなそれぞれに悩むモノだね。違いは女性のほとんどが受け身で、男性のほとんどが与える側…といったところかな? 告白にしても、体にしても、結婚にしても。

でも、俺は少数派かな。なんか受け身になる事が多い。

…素直じゃないだけか。


《あとがき:2》

数字に追われる企業は多い。
しかし、数字に追われて言われる通りに動いたとしても、末端がそれを必要としないのであれば意味がない。

単なるイエスマンばかりが上層部にうごめく企業は遠くない将来に必ず憂い目に遭うのが鉄則なのだが、どうしてそこに気付かないかが不思議でもある。

いつでもライバル企業に注視する目線はどこを向いているのだろうか?
倒産する企業は基本的な悪さがあったワケだが、その悪さは何か? そんな悪さを我が身に例えれば、どういった改善が可能なのか?

在庫が必要最低限では確かに心もとない。
しかし、心配だからと言って、目に余る大量購入を施し、最終的に投げ売りの原因を作っているのでは本末転倒だ。輸送費もタダじゃなく、管理費も人件費もタダじゃない。
当然、ビタ一文儲からない値段設定は存在しないだろうが、スペースを長期間維持する事は別のラインナップに対する機会損失でもある。

100円儲ける為に10000円を諦めているような行為は…一言にどうかと…?

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