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2018年07月20日09:32
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身延付近の林用軌道跡など2
身延付近の林用軌道跡簡単？探索2箇所プラス索道めぐり、約1ヶ月半遅れ日記。
☆＝写真拡大可
・6月3日
栃代林用軌道跡を後にしてR300を西へ、富士川を渡り早川沿いを更に西へ進みます。
林鉄史跡第二弾は早川林用軌道跡の道路橋上で僅かに露頭してるレール。早川林用軌道跡最上流域の夜叉陣トンネルへ続く林道沿いの大絶壁には連続したトンネルやオーバーハング状の切り抜きが連続して残り、僅かですがレールが残存してる場所や保存展示用にれーるが再敷設された場所がありますが、この林道は現在一般車通行止めになってしまい手軽に行けなくなってしまいました。この大絶壁区間に至る途中の山中の軌道跡にもレールが放置されてるそうですが廃止から50年以上が経ち、殆ど埋まってしまった状態と聞きます。そんな場所と比べたら車道の真ん中に残る線路・・・なんて、めちゃくちゃ簡単に見れるものですが何故か最近まで気付かず、去年Twitterに上がってる写真で初めて知った次第。
☆ 早川町役場に程近い春木川橋。中央部だけ古い欄干ですが・・・ガードレール欄干部も橋の上部を改修しただけのようで鉄橋梁そのものは古い時代そのままのようです。
☆ 継ぎ目の所に僅か15cm程ですが両方のレールが露頭してます。軌間は、しっかり林鉄規格の762mm、古い橋梁部にはレールが残ってるようで画面右側アスファルトにはレール幅の舗装ひび割れが数メートル続いてます。現役当時は道路との併用軌道橋だったと思われます。早川林用軌道の動力は馬力、上流部は牛力だったようです。
☆ 丁度通りかかった村営路線バス。
☆ JEEPとコラボ。すぐ横にバイパス道の橋が架かってるので旧道の車通行は、殆どありません。
☆ 春木川橋袂にも石材加工所があって、車道からカッターと資材移動用トロ台車と軌道が見えました。台車の車輪は両方共両フランジ車輪。
☆ 裏の、この広い線路は使われてない様子、こちらは台車も見当たりません。別の場所には、もっと小型のカッター＆線路がありました。
春木川橋近くで見かけた、お猿飛び出し注意？
春木川上流の車道を行くと、地図の基本である地理院地図（地形図）では珍しく道路の付き方に間違いがある事が判明。
☆ 春木川の最終集落である羽衣先の白糸滝西側に位置する春木川を渡る橋ですが・・・
☆ 春木川左岸の川沿い道だけで橋の横を通り更に上流へ向けて（地図では南向き・下方向）行けるようになってますが・・・実際には地図左方向からの左岸沿いの道で橋の袂に来ると橋は遥か10m位上で道は繋がっておらず、道も橋下直前でオシマイ。集落を迂回するような、少し山に上がるクニャクニャ道が橋に繋がり、更に上流に向かう道となってました。七面山の敬慎院への参道口にもなってるのに、現場で困った人も多いのでは？
☆ 羽衣から少し行った場所にあるのは七面山敬慎院の貨物索道。結構距離も長く標高差も1200ｍ近くもあります。旅客営業線ではないので設備も、あっさりしたものです。
☆ こちらは羽衣集落外れにあった敬慎院参道途中の休憩所？に当たる肝心坊 七面山13丁目の貨物索道。敬慎院の索道に比べても距離は短く標高差も350m程なので、だいぶ小ぢんまり感があります。
☆ 面白い事に搬器にポストが付いてます。郵便屋は歩いて届ける必要が無いという事ですね
☆ 早川沿いに数箇所砂利取り場があり、そこで見かけた小屋代用の古バス。これは元山梨交通ツーマンバス。
☆ 早川左岸に見える東電早川第一発電所、送水管交換工事が行われてるのか送水管上に工事索道が架けられてます。
☆ 工事索道は早川右岸まで来ており、直ぐ側が身延にある波木井発電所の取水口。ここもよく見たら調整水門用？の軌道が見えます。工事足場で半分隠れてますが・・・
☆ 足場の左に軌道が見えます。
☆ その軌道の「車両」
☆ 身延山の麓近くにある身延山（自家）製材所の軌道。20年以上前に来た時は直線トロ軌道でしたが、その後施設が造り直された時にトロ軌道も少しカーブのある線に再敷設されました。施設造り変えを半分忘れてたので、現場を見た時「？」となって・・・
☆ 残念ながら現在製材事業は行われてません。
製材所横でみかけた ゆばの里案内看板のこれ・・・ゆば？
次は、いよいよ？身延山ロープウェイ・・・と、なる筈でしたが既に夕方、ロープウェイの運転時間も過ぎててミッションコンプリート！ 旧搬器ロープウェイはおろか、保存車が在る甲府盆地には掠る事も出来ませんでした
まぁ嬉しい誤算が原因なので、問題はナシ
☆ 帰り時、下部温泉駅近くの身延線電車。本日唯一の走る鉄道車両写真でした
終わり
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2018年一般公開リスト
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☆＝写真拡大可
・6月3日
栃代林用軌道跡を後にしてR300を西へ、富士川を渡り早川沿いを更に西へ進みます。
林鉄史跡第二弾は早川林用軌道跡の道路橋上で僅かに露頭してるレール。早川林用軌道跡最上流域の夜叉陣トンネルへ続く林道沿いの大絶壁には連続したトンネルやオーバーハング状の切り抜きが連続して残り、僅かですがレールが残存してる場所や保存展示用にれーるが再敷設された場所がありますが、この林道は現在一般車通行止めになってしまい手軽に行けなくなってしまいました。この大絶壁区間に至る途中の山中の軌道跡にもレールが放置されてるそうですが廃止から50年以上が経ち、殆ど埋まってしまった状態と聞きます。そんな場所と比べたら車道の真ん中に残る線路・・・なんて、めちゃくちゃ簡単に見れるものですが何故か最近まで気付かず、去年Twitterに上がってる写真で初めて知った次第。
☆ 早川町役場に程近い春木川橋。中央部だけ古い欄干ですが・・・ガードレール欄干部も橋の上部を改修しただけのようで鉄橋梁そのものは古い時代そのままのようです。
☆ 継ぎ目の所に僅か15cm程ですが両方のレールが露頭してます。軌間は、しっかり林鉄規格の762mm、古い橋梁部にはレールが残ってるようで画面右側アスファルトにはレール幅の舗装ひび割れが数メートル続いてます。現役当時は道路との併用軌道橋だったと思われます。早川林用軌道の動力は馬力、上流部は牛力だったようです。
☆ 丁度通りかかった村営路線バス。
☆ JEEPとコラボ。すぐ横にバイパス道の橋が架かってるので旧道の車通行は、殆どありません。
☆ 春木川橋袂にも石材加工所があって、車道からカッターと資材移動用トロ台車と軌道が見えました。台車の車輪は両方共両フランジ車輪。
☆ 裏の、この広い線路は使われてない様子、こちらは台車も見当たりません。別の場所には、もっと小型のカッター＆線路がありました。
春木川橋近くで見かけた、お猿飛び出し注意？
春木川上流の車道を行くと、地図の基本である地理院地図（地形図）では珍しく道路の付き方に間違いがある事が判明。
☆ 春木川の最終集落である羽衣先の白糸滝西側に位置する春木川を渡る橋ですが・・・
☆ 春木川左岸の川沿い道だけで橋の横を通り更に上流へ向けて（地図では南向き・下方向）行けるようになってますが・・・実際には地図左方向からの左岸沿いの道で橋の袂に来ると橋は遥か10m位上で道は繋がっておらず、道も橋下直前でオシマイ。集落を迂回するような、少し山に上がるクニャクニャ道が橋に繋がり、更に上流に向かう道となってました。七面山の敬慎院への参道口にもなってるのに、現場で困った人も多いのでは？
☆ 羽衣から少し行った場所にあるのは七面山敬慎院の貨物索道。結構距離も長く標高差も1200ｍ近くもあります。旅客営業線ではないので設備も、あっさりしたものです。
☆ こちらは羽衣集落外れにあった敬慎院参道途中の休憩所？に当たる肝心坊 七面山13丁目の貨物索道。敬慎院の索道に比べても距離は短く標高差も350m程なので、だいぶ小ぢんまり感があります。
☆ 面白い事に搬器にポストが付いてます。郵便屋は歩いて届ける必要が無いという事ですね
☆ 早川沿いに数箇所砂利取り場があり、そこで見かけた小屋代用の古バス。これは元山梨交通ツーマンバス。
☆ 早川左岸に見える東電早川第一発電所、送水管交換工事が行われてるのか送水管上に工事索道が架けられてます。
☆ 工事索道は早川右岸まで来ており、直ぐ側が身延にある波木井発電所の取水口。ここもよく見たら調整水門用？の軌道が見えます。工事足場で半分隠れてますが・・・
☆ 足場の左に軌道が見えます。
☆ その軌道の「車両」
☆ 身延山の麓近くにある身延山（自家）製材所の軌道。20年以上前に来た時は直線トロ軌道でしたが、その後施設が造り直された時にトロ軌道も少しカーブのある線に再敷設されました。施設造り変えを半分忘れてたので、現場を見た時「？」となって・・・
☆ 残念ながら現在製材事業は行われてません。
製材所横でみかけた ゆばの里案内看板のこれ・・・ゆば？
次は、いよいよ？身延山ロープウェイ・・・と、なる筈でしたが既に夕方、ロープウェイの運転時間も過ぎててミッションコンプリート！ 旧搬器ロープウェイはおろか、保存車が在る甲府盆地には掠る事も出来ませんでした
まぁ嬉しい誤算が原因なので、問題はナシ
☆ 帰り時、下部温泉駅近くの身延線電車。本日唯一の走る鉄道車両写真でした
終わり
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