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2018年07月15日15:48

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ジュラシックワールド炎の王国・インサイド・ウィンチェスターハウス観てきたよ

■ジュラシック・ワールド 炎の王国
あー。うーん。ネタバレしないで感想書くのは難しいのですが。まずタイトルの炎の王国は詐欺です。原題はだとFALLEN KINGDOM、堕ちた王国ですしね。話の大筋はまあ、映画版のジュラシックパーク2と同じですかね。つまりジュラシックパーク2に不満を持った人には危険な映画ということです。あとヘンリー・ウー博士が出てきましたが、たしかまた死にません。ということは続編作る余地を残したってことなんですかね。もうジュラシックパークシリーズのラスボスみたいな扱いになってきました。マイクル・クライトンは草葉の陰でどう思ってんのかな? 観る人は最大限の警戒を。

■インサイド
原題はINSIDE。事故で聴力を失った妊娠中の女性が、怪人に襲われるという話。カテゴリ的にはホラーというよりスリラーなのかな、超常現象は起きません。画面的にはなかなか怖くて良かったのですが、難点が二つ。ひとつは主人公の聴覚障害(補聴器がないと周囲の音が聞き取れない)があまり効果的に使われないこと。もう一つは、怪人の正体や動機が平凡すぎることと、その目的にも関わらず手段が雑すぎて整合性がないこと。計画的な犯行の割には犯罪行為を隠ぺいする素振りが全くないのに違和感。でもまあまあだったかな。怖かったし。

■ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷
原題はWINCHESTER。インシディアスっぽい演出のホラーです。ウィンチェスターってイギリスの地名なのになんでアメリカなんだと思ってたら、ウィンチェスター銃のウィンチェスター社が由来でした。アメリカでは有名な話らしいのですが、ウィンチェスター社のオーナー夫人が、夫と娘の死後にカリフォルニアに居を移し、ウィンチェスター銃の被害者の慰霊・鎮魂、あるいは霊障回避のために38年間に渡って、24時間体制の増改築を続けたんですと。でまあ、その通り超常現象が発生して霊によってウィンチェスター家の家族が脅かされる……という筋書きなのですが、こう散漫というかなんというか、意図のわからん登場人物の行動、唐突に起こりどういう意味があるのか分からない心霊現象があいまって、とてつまらない映画になってしまいました。アメリカの文化的常識を持たない者が観ているから、というのもあるのでしょうが、それだけではないクソ映画感があると思います。主役どっかで観たなと思ったら、ターミネーターの最新作のジョン・コナーだった。
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