協会のホームページより
富貴蘭 紅嚇殿
6月と言えば
梅雨
ジューンブライド
父の日
一般的にはこんなところだろう
今年はワールドカップなどもあり、AKB の総選挙などもある
アイドルファンなら指原が圧倒的な強さのあと今回から辞退して咲良たんに次の時代を任せるためにも是非とも一位に輝いて欲しいところだろうがNGT の荻野も侮れないしSKE の珠理奈も意欲を見せている
などと知ったかぶりをしてみました
結果は栄のワンツーフィニッシュ
さくらたん残念
私の中では6月と言えば羽蝶蘭
そして風蘭
都内のデパートの屋上にあった古典園芸品を扱う東洋蘭の店は池袋西武も日本橋の三越もついに追い出された
都内で蘭を扱う店も少なくなってしまった
また関西や自生地の近くの四国や九州の方が野生蘭の市場が残っているのだろう
そこで家から比較的近い荒川園さんにうちょうらんを眺めに行ってきました
天然種ではなく交配種で新しい花を作り出す人をブリーダーと呼ばれて自然界ではありえない華やかな花を作っている
魅力を感じない花になってしまった
不思議なものだなぁ
命がけで崖を降りてまで探していたのに
さて荒川園ではその他にセッコクと富貴蘭を扱っている
セッコクはあまり興味がないのか扱いが雑で植え替えも何年もしていないようだ
富貴蘭は飯のタネでもありそれなりに育てている
値段はピンきり
数十万円もするものもかなり持っている
花もので手頃なオススメある?ときくと棚をゴソゴソと探して一つの鉢を出してくれた
今は実生品が出回り価格が下がったが元は高いものらしい
今は安くしか売れないから店主には興味が失せたものだが花はいいらしい
富貴蘭を集めている人は花物には興味を示さない
葉っぱが大事で斑や縞、形、色で天然物からどれだけ変わっているのかにより値段が違う
一つの変わっていれば一芸という
オススメは赤花
有名な朱天王の赤色が濃い選抜品で花も反り返らず距(蜜が溜まるところの管)も丸まらず真っ直ぐに下がる
葉っぱも扇形に広く綺麗に伸びていてバランスもいい
真ん中に花芽付き大株と手前左右に来年から咲きそうな株
このくらいになると新しい芽は出てこなくて毎年花だけを楽しむ株
販売している店としては子供を生まない株は持っていても意味がないのだろう
本性品だという
タネで殖やしたものは親と全く同じ個体が出るとは限らず芸も出ない場合があり信頼出来ないが本性は親株の横から出てきた新芽を株分けにより殖やしたもの
親株と全く同じもので当初選抜された赤の濃いもの
紅嚇殿と書いて こうかくでん と読む
現在咲いている南総風蘭と羅因の光が終わる頃に咲だしそう
その次に富嶽と玉金剛
翡翠が終わると奄美系が8月まで
風蘭が6月から8月まで香りを楽しませてくれる
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