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2018年06月14日16:10

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西高東低の観光地

■訪日客の人気は西高東低 観光地、伏見稲荷大社がV5
(朝日新聞デジタル - 06月14日 10:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5154969


これは、昔栄えたところ今栄えているところに多くの観光資源が集まる、と言う事を考えれば納得の結果だと思います。
江戸時代に幕府が江戸に移るまで、日本は奈良京都を中心として栄えていました。
古く邪馬台国も、その場所は諸説ありますが、いずれも日本を二分すれば西日本に属します。

他にも、都道府県の大きさでも、歴史的にどの地域が重要であったかが、ある推測する事が出来ます。
と言うのも、やはり重要であった地域は、人も多く土地を細分化して管理する必要があります。方や都から離れれば人も少なく、大きな区分で管理は事足りるのです。
それを踏まえ、現在の都道府県を見てみます。
仮に、NTTの西東分けを見てみると、
> 東日本は「1道1都15県」で、西日本は「2府28県」です。
> 境界線に面している県はNTT東日本側が「新潟県」「長野県」「山梨県」「神奈川県」で、
> NTT西日本側が「富山県」「岐阜県」「愛知県」「静岡県」となります。
> 例外として静岡県の熱海市と裾野市の一部はNTT東日本のエリアになっています。
となっています。
東日本が17都道府県、西日本が30都道府県、しかも北海道があるので面積で言えばそれでも東日本の方が大きいのです。
また、都道府県別の面積を見てみても、北海道・東北の7都道府県は全てTOP10にランクインします。
それ以外のTOP10も新潟・長野は東日本に属し、唯一10位の鹿児島だけが西日本です。

以上、簡単に見ても日本は西日本を中心に歴史文化を紡いできた、と言っても過言ではないと思います。
となれば、必然的に観光資源、特に歴史的な観光資源は、歴史の中心やその周辺と言った繁栄したところに多く点在するのです。
そして、日本は島国故に自然規模が小さいので、観光資源は人的なものが中心です。
となれば、尚更歴史上の繁栄と言うのは重要になってきます。

最後に、観光地ランキングTOP30の北限が日光東照宮です。
もちろん、これは他の観光地と組み合わせやすいというのが、ランクインする条件の一つになっている事は言うまでもありません。
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