mixiユーザー(id:11056015)

2018年05月28日19:55

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図書館のこれからのあり方を考えよう


図書館の自習が大正時代から議論の対象になっていたのは驚きましたが、図書館運営者にとって、図書館は「利用者が蔵書を利用して学び、調査する」という概念が昔から今に至るまでずっと根付いているのではなかろうかと感じましたが、利用者にとって、特に学生にとっては図書館の広い机を見て、勉強できる環境だと感じ、近年冷暖房が図書館に設備されればそれが学生にとって快適だと感じ、また仲間や友だちがいれば勉強の効率が上がるとお思いではなかろうかと感じました。図書館運営者はそうした学生を排除するのではなく、同じ利用者として受け入れるべきです。まずそのためには充実した学習室の確保や学習室と閲覧スペースの厳格な分離が求められます。無論閲覧スペースの十分な確保や蔵書を用いて調査研究する人のためのスペースも必要であります。
自習目的の学生に加えて、最近ではお年寄りが図書館に長居するケースも見られます。図書館運営者はそれをも取り込むよう、お年寄りの「憩いの場」としてのスペースを設備することを考えるべきです。
最近では2011年にできた武蔵野プレイスのように、新しく建てられた図書館では、子どもたちに居場所を提供しようという動きがあり、子どもたちがしゃべったり遊んだりできるスペースを設けました。「コンビニでたむろしたり、フードコートで勉強したりしている子に居場所を提供したい」という武蔵野プレイスの運営者の考えを受け入れて図書館運営者は図書館を活用すべきだと感じました。
「図書館のニーズって本を借りる以外にも結構あります。できるだけ多くの人が利用でき、それぞれの目的が叶う場であってほしいと思います。自習スペースと閲覧スペースの分離と充実はトラブルを避ける意味でも、快適さの確保でも大事ですね。」とあるmixiユーザーが仰っていましたが、図書館運営者はそうしたニーズを「図書館はかくあるべきだ」という固定概念にとらわれることなく、様々なアイディアを柔軟に受け入れ、多くの人々に「開かれた空間」として活用すべきだと感じました。

図書館の自習「禁止する側」の理由 「耳をすませば」の淡いシーンが……実は大正時代から議論の的だった (ウィズニュース - 05月28日 07:00)やmixiユーザーの声を参照しました。


http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=5129563
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