表紙絵からしてふざけている文庫本を買う。
『桃色まちおこし』
著:室積 光 刊:角川文庫 2018 640円+税
著者は「都立水商!」で大ブレイクした人。
シャッター通りを抱える地方の商店会が、町興しのために
”AVの街”をつくろうと企画。
監督候補として、町の真面目な若者を都内のAV業界に
修行のために放り込み、彼が次第にいろいろな世界を
知って成長していく、という話、かなぁ?
内容ははちゃめちゃなのに、最後はほろっとさせる小説と
なっていた。
でもまあ、人生でこの本はぜひとも読んでおいた方がいい、
とまでは思わない(笑)。
馬鹿らしさと、エンタメ度合を買って、10点満点で5点。
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