5月に入り、家から見た海に見慣れない船が停泊している。
ネットで見知らぬ船を調べると出ていた。
船首は上が短く、下が長い通常とは逆の形状をしている。曲線を強調したデザインで、全体が白い外観でまとめられている。船尾付近に「A」の文字があり、船名とみられる。船尾付近から下ろした小型船が付近を航行した。
3月下旬に兵庫県、4月12日ごろ三重県で停泊する様子が確認され、14日には沼津市の内浦湾に現れた。下田海上保安部には寄港の連絡がないという。
全長は119メートルで、ロシアの大富豪が所有する船とみられる。熱海海上花火大会で熱海港に停泊する商船三井の「にっぽん丸」(全長166・6メートル)より一回り小さいサイズ。
網代、多賀地区では住民から「中から小さい船が出てきた」「いったいクルーが何人いたら動くのか」など驚きの声が聞かれた。
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