・・・・これは、何かの間違いではないだろうか?この予言の通りだとすれば、我々の世界は一体何だというのだろうか?
ここで早まってはいけない。先ほどの予言をもう一度読んでみると、はっきりと『古い世界が死に、新しい
世界が生まれる』と書いてあるのだ。
つまり、1881年に終わった世界は旧世界であり、我々はその後の新しい
世界を生きていると考えることができるだろう。
だが、そうは言っても1881年に世界が終わるような大事件は起きていないではないか・・・・・。
もしかしたら、我々の気付かぬ間に現実の世界は終わりを迎えており、今の我々は別に創造されたホログラフィック空間に生きているのかもしれない。
あるいは、世界を創造したプログラマーが1881年にリセットをかけた可能性もあるだろう。多様な解釈が可能だが、読者はどう思われるだろうか?
とはいえ、実は上に挙げた予言は17世紀にマザー・シンプトンの伝記を著したリチャード・ヘッドという人物や、19世紀の人々らによって捏造されたもので、彼女のほんとうの予言ではないという見方も強い。
しかしながら、長きにわたって伝えられている背景には、嘘が実になったものも多々あるからではないだろうかーーーーー。
参考:「EWAO」:転載
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