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2018年04月29日21:36

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リトル・ナイト・ミュージック

19日(木) 日生劇場へ行ってきました。

フォト

このお芝居も、ずーっと行くかどうか悩んでいました。
ギリギリまで悩んでいたら、超お得なチケットを見つけたので、行く事にしました。
正直、仕事帰りだし、同じ週に、3本目のお芝居だったから、
疲れていないと言えば嘘になるけれど、コメディだから、気楽だったウインク

出演者は、この方々。

大竹しのぶ 蓮佛美沙子  安蘭けい 栗原英雄  安崎 求  トミタ 栞  瀬戸たかの
木野 花  ウエンツ瑛士  風間杜夫

前日、「ヘッダ・ガブラー」を一緒に観に行った友人から
風間さんに密着した番組で、とても歌唱の稽古で苦労していた話を聞いていた。

だから、正直期待はしていなかったけれど、十分努力は感じられたし、
演技となると、俄然本領を発揮しているから、気にならなかった。
ただ、栗原さんと一緒に歌うシーンは、少々気の毒だった。
なんせ、栗原さんは劇団四季出身で、25年も在籍された方だからね。

大竹さんは、演技派もちろん、歌もよかったし、
なんといっても、一番良かったのは、「センド・イン・ザ・クラウンズ」。
哀愁漂いつつ、情感がこもっていたぴかぴか(新しい)

そうそう、大竹さんのセリフの中に「『ヘッダ・ガブラー』の公演が…」なんとかのくだりがあって、
私は前日観ただけに、なんとなく「あ、大竹さん、もしかしてやりたかったのかな?」と思いました。実際、台本に元々あったのかなぁ〜
ほぼ同じ時期に上演してるだけに、アドリブかと思ってしまった。

今回、絶妙なコンビネーションなのは、安蘭さんと栗原さんの夫婦役。
どちらも、歌も演技も、とてもすました表情のままセリフを言うから、よけい可笑しかったウッシッシ

ウエンツ君と、蓮佛さんは、フレッシュな雰囲気で、見ているほうが恥ずかしくなる感じ。

久しぶりに見た瀬戸さんは、やっぱり歌が上手よね〜
もちろん、コミカルな演技も指でOK

そして、木野さんと孫娘のトミタさんのシーンは、ほほえましくもあり、
人生の機微を教えていて、妙に説得力がある。

ソンドハイムの音楽は、個人的にはメロディラインが複雑で苦手なんだけど、
出演者の方も、さぞかし大変だっただろうなぁ。

久しぶりに、ドタバタした恋愛のコメディを見たけど、ベタだけど、面白いよね。
人生には何が起こるかわからないけれど、だからこそ辛くもあるけど、楽しくもある。

公式HPは、こちら…http://www.tohostage.com/alittlenightmusic/

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