19日(木) 日生劇場へ行ってきました。
このお芝居も、ずーっと行くかどうか悩んでいました。
ギリギリまで悩んでいたら、超お得な
を見つけたので、行く事にしました。
正直、仕事帰りだし、同じ週に、3本目のお芝居だったから、
疲れていないと言えば嘘になるけれど、コメディだから、気楽だった
出演者は、この方々。
大竹しのぶ 蓮佛美沙子 安蘭けい 栗原英雄 安崎 求 トミタ 栞 瀬戸たかの
木野 花 ウエンツ瑛士 風間杜夫
前日、「ヘッダ・ガブラー」を一緒に観に行った友人から
風間さんに密着した番組で、とても歌唱の稽古で苦労していた話を聞いていた。
だから、正直期待はしていなかったけれど、十分努力は感じられたし、
演技となると、俄然本領を発揮しているから、気にならなかった。
ただ、栗原さんと一緒に歌うシーンは、少々気の毒だった。
なんせ、栗原さんは劇団四季出身で、25年も在籍された方だからね。
大竹さんは、演技派もちろん、歌もよかったし、
なんといっても、一番良かったのは、「センド・イン・ザ・クラウンズ」。
哀愁漂いつつ、情感がこもっていた
そうそう、大竹さんのセリフの中に「『ヘッダ・ガブラー』の公演が…」なんとかのくだりがあって、
私は前日観ただけに、なんとなく「あ、大竹さん、もしかしてやりたかったのかな?」と思いました。実際、台本に元々あったのかなぁ〜
ほぼ同じ時期に上演してるだけに、アドリブかと思ってしまった。
今回、絶妙なコンビネーションなのは、安蘭さんと栗原さんの夫婦役。
どちらも、歌も演技も、とてもすました表情のままセリフを言うから、よけい可笑しかった
ウエンツ君と、蓮佛さんは、フレッシュな雰囲気で、見ているほうが恥ずかしくなる感じ。
久しぶりに見た瀬戸さんは、やっぱり歌が上手よね〜
もちろん、コミカルな演技も
そして、木野さんと孫娘のトミタさんのシーンは、ほほえましくもあり、
人生の機微を教えていて、妙に説得力がある。
ソンドハイムの音楽は、個人的にはメロディラインが複雑で苦手なんだけど、
出演者の方も、さぞかし大変だっただろうなぁ。
久しぶりに、ドタバタした恋愛のコメディを見たけど、ベタだけど、面白いよね。
人生には何が起こるかわからないけれど、だからこそ辛くもあるけど、楽しくもある。
公式HPは、こちら…
http://www.tohostage.com/alittlenightmusic/
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