ハリルホジッチさん会見

やはり、あの人は賢いなと感じた。
わざわざ、日本に来て会見をやったことがすべてやね。

やる前に「こうなるんちゃうかな？」と思っていたことが、やはり正しかったと感じた。

まず、海外、自宅付近でのコメント取りでは「ビジネス優先」という発言があったが、
日本での会見ではそういうのが見えなかった。
共同通信社か電通か知らんけど、そこの統制だろう。言っているけど、流さないのか、
それも知らんけど、想定内。
加えて、こういった会見にもかかわらず、質問がたったの４つ。
で、質問がないからと向こうから西野との距離感に触れる、というね。

ハリルホジッチさんのこの会見が、後日に海外でどう発展するか。
ここに注目したい。
日本国内での統制が取れないところで、改めて会見に関する取材等があれば、それが
後から日本にも入ってくるだろう。今は日本のメディアだけに頼らずとも、ネットで
情報が入るからな。

そして、その追加の話が入ってくるまでの間に、憶測ゲームがはじまろう。
実名が出なかった（出ないようにされた）不満分子が誰なのか？
犯人探しは大好きだろう？　それもやるなと「お達し」が出る？
どちらにせよ、それも今はネットがある。
ある程度、きちんとしないと、逆に風評被害を受けることになるぞ？

さて、そういったことを取り除いても、コミュニケーションに多少の問題があったのは
選手との間ではなく、技術委員会と会長に対してってのはよくわかったね。
筋を通してないってのもわかった。

まぁ、ここからが本番じゃないですかね？　これで終わったのではなくて。