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2018年04月09日10:15

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江蘇省宜興(もう一つの梁祝伝説がある)観蝶祭への招待を受けて、仕事の合間をぬってのリハーサル大詰め。

江蘇省宜興(もう一つの梁祝伝説がある)観蝶祭への招待を受けて、仕事の合間をぬってのリハーサル大詰め。

2018.04.09 Monday

http://blog.liangzhu.jpにもアップ

最近の練習の様子を二度にわたりTsukaさんが「夢酔独言」に取り上げて下さいましたので、二回分をまとめて転載させていただきました。

以下Tsukaさんのブログ転載です。

2018年4月 7日 (土)



戯曲「梁祝(リャンチュウ)」中国公演の最終リハ。




ここは、JR本郷台駅徒歩2分の「あ〜すプラザ」1Fワークショップ・ルーム、最終リハーサルです。
結局、本衣装を着用しなかったけど、最後の詰めで緊張のひと時。

先ずは、渡辺先生から現地でのスケジュールおよび注意事項などを説明。
知らなかったけど、シンガポールからも「梁祝」が来て公演するそうで。

敵様はいかがなものか、不安と楽しみが入り混じってる様子?何て思うのは私だけ?(笑)

←それはそれとして、稽古場の入り口ドアに題字(戯曲・梁祝)を貼って、施設内の通行人に興味を惹かせようとは、作者・古野さんのアイデア。

今日の私は、先日揮毫した「詩経」を持ち込みました。
ただし舞台で見せるには小さいかな?と思い、ひと回り大きいサイズ(幅120センチ)のも書いてきたのです。→

詩の内容は、先日の説明を繰り返しますが、右から縦に(關は簡体字で关)。

詩経 關雎  關關雎鳩  在河之洲  窈窕淑女  君子好逑

これを祝英台役の青井さんが詠むのですが、中国語の発音は難しい、増して詩の朗読となると中国人に聞かせられないでしょう。
それでこの書を観客に見せるのだと。

それも、お面をかぶって(黒子のように)、書を持ってもらうそうだ。
※写真は召使い(銀心)役の菊池さん。隣の写真は、私。劇とは関係ありません。

演出家でもある古野さんは、喜んでくれて小サイズのも全部使いましょうと。

それにしてもここは立派な施設ですね、恵まれた稽古場所です。この中に神奈川県の日中友好協会・事務局が入っているという。

そして最終稽古の後(PM6時から)古野邸で出陣式(出発前の会食)です。
お酒はビール、ワイン、ベトナム米焼酎、日本酒、そしてお料理もしっかり準備してくださっていて楽しい一夜。

こちらこそお礼を申し上げます、そしてお気をつけて中国遠征を楽しんできてください。(^.^)/~~~




2018年4月 3日 (火)



戯曲「梁祝(リャンチュウ)」中国公演のお手伝い!




いよいよ再来週に迫った中国公演、積み重ねてきた稽古も仕上げにかかり、今週末は、本番衣装で稽古だそうですが、
急遽、古野氏(作者兼演出)から揮毫を頼まれました。↓

『詩経』
   關雎
※關は簡体字で关
關關 雎鳩
在河 之洲
窈窕 淑女
君子 好逑


渡辺先生(梁祝会会長)が、私にも意味が解るようにと、日本語に訳してくれました。

「關關(和やかに鳴きあう)雎鳩(ミサゴ)の夫婦が、川の中州にいる、
窈窕たる淑女は、(ミサゴの妻のように)君子の妻とするに相応しいものだ」

周の文王と王妃の仲睦まじい様子を詠った詩。
(4言×20句から構成され、これは最初の4句)

劇の中でこの書をひろげるらしい。
サイズは幅80センチ、何種類か書いたけど、観客が見てわかり易く、この時代に使われていた書体、隷書(れいしょ)で良いかなと。

←そして、日本僑報社の段躍中編集長も応援くださり、渡辺先生の特集ページが完成。
さらに、A4、4ページのパンフレットも作成中。

まあ、これらお手伝いの一環、パンフレットは後日お披露目しますが、現地で宣伝用に配るなり、きっとお役に立つと思います。(^_^)v

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