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2018年03月25日16:42

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素人落語(演じる時の集中力)

自宅から車で15分程度の場所にある、
高齢者施設(小規模多機能居宅介護)にて、
「桃太郎(ももたろう)」「万金丹(まんきんたん)」を演じた。

利用者様は15名程。
笑いながら業務をこなしていた職員さんが4〜5名。
皆さん喜んで聴いて下さった。

それにしても、噺を演じる時の集中力は大切。
今回も利用者様の中で、一人落ち着いていられず、
トイレに行ったり、職員さんに話しかけたり、立ち上がったりするなど、
いわゆる認知症的な症状のお婆ちゃんがいた。

また、噺の先をお喋りする別のお婆ちゃんがいるなど、
気になって仕方なかった。
でも、なんとか間違えずに出来た。それは良かった。

しかし、どうすればそのような人に対して、気にならないようになるのか。
どうしても駄目だ。本来落語を演じる場所というのは、聴いている方も心得ている為、
あまりこのような心理にはならないと思う。

高齢者施設だから、むしろ集中力をトレーニングすると思い、
何度も同じような環境で、頑張るしかないか。
他の社会人落語がよくやっている、素人寄席ならいくらか良いかも。

さて、噺の出来は、とても良かった。
「桃…」はとても受けた。ところが、
「万…」はそれ以上に受けまくった。前回もそうだったがなんでだろう。

よっぽど面白い噺に仕上がっているのだろうか。
きっとそうなのだろうね。自信持ってよいかも。

帰りに、次回4/8(日)に同演目を演じる施設に寄ってみた。
予めのご挨拶と施設見学である。
そこは、裕福な高齢者が入居している施設。雰囲気も高級感がある。

次はきっと、落ち着いてじっくりと集中して、噺が出来そうだ。

林檎
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