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2017年12月30日11:34

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(2014年)11/24 O'Phan@のや

久々の首都圏出張から2週間少々,次の遠出は勤労感謝の日による三連休最終日の札幌日帰りとなりました。

この3連休は,中村さん大渕さん長濱さんのO'Phan の2ndアルバムのリリースツアー的な北海道ツアーが組まれていました。(2014年)11月22日(土)が根室,23日(日)が帯広,そして最終日24日(祝)が札幌ののやでした。

根室や帯広は札幌からでも宿泊を必要とする時間帯でしたし,まして道南からではということで,16時開演とやや早い時間で日帰り可能な24日(祝)ののやに行くことにしたのでした。

ちなみにこの三連休,東京では大塚All in funで野と花,札幌ではりびあんでRINKA, ジャックでは長崎さんソロのライブがあったりしたのですが,私に手が届いたのは O'Phanとなりました。

減速減便のダイヤの中,この日は8時13分発11時47分着の特急に乗ったのだったと思いますす。おそらくはこの頃に札幌を訪れた際の定番で,北口で次に来る時のための特急回数券を購入し,ジュンク堂などで道南では入手しにくい書籍類を購入した後,のやに向かったのだったのはないでしょうか。

O'Phanはフィドル大渕さんギター中村さんバウロン長濱さんのユニットです。それぞれに評判の使い手の方々のお顔合わせ。O'Jizo,tricolor,JJF,MIP,ハモニカクリームズなどなど構成員の重なる数々のユニットがあり,グルーベッジなど今はもっと増えています。

大渕さんがフィドルの切れ味はかねて承知していたところですが,O'Phanではアルバムにも収録されているとおり,大渕さんが歌うのです。
じょんさんがJJFでは歌うというのも最初は驚いたものでしたが,大渕さんは私には気安く接すると怒られそうなイメージがありますので,余計に衝撃でした。

長濱さんのバウロンを生で拝見したのは初めてだったと思いますが,きっちりとした端正な印象が残っています。
この日が早い時間のライブだったのは,ひとつには長濱さんは当日のうちにお帰りになり,明日は会社でお仕事ということだったらしく,同じような境遇に共感を覚えました。

中村さんは,JJFやO'phan,tipusipca+,SONORAなどではギターが中心となりますが,O'Jizoやtricolorなどでのアコーディオンと比べると,はっちゃけたというか魂のエンジンに燃料を送り込まれるようなグルーヴ感があるような気がします。

この日はのやに中村さんのお母様もお見えで,私にもお声かけくださったと思います。
某M西さんも函館からいらっしゃっていたのですが,M西さんとお母様は,この年8月に帯広の彩乃でカルマンのライブでお顔を合わせ,終演後はダルシマーに興味を示したお母様にM西さんが手ほどきをされていたのです。

私はその時M西さんに,中村さんってわかります? じゃアニーさんと言えば? ジョンジョンフェスティバルは?などと小声でお尋ねしたのですが,当時のM西さんはいずれもご存じなかったようで,お二人は互いに相手がどういう人かは知らないままダルシマーで交流されたのでした。

この日,お母様はM西さんをお見かけするや,ああ彩乃で・・・というように親しくお声かけになり,M西さんの方はお母様のお顔をまでは覚えていらっしゃらなかったようですが,お話を聞いて相手がわかったらしく意外な再会に驚いておられたようでした。

中村さんのお母様は気さくに接してくださるだけではなく,会った人のことをよく覚えていらっしゃって,今まで帯広,幕別,東京,札幌などでお会いしていると思うのですが,2度目の時からもうお声かけいただいたように思います。

記憶では,O'PhanのCD類は,CD-Rも1stも2ndも,上京の機会にJJFの年間感謝祭の会場かタワーレコードかで入手して既に持っており,この日に入手したのではなかった気がします(サインはいただいたかもしれません。)。その代わり,終演後にケルテカカデンツァのCD類の持っていないものを全部買おうとしたところ,私の前に並んでいた熱心な女性客が先に根こそぎ買ってしまい,私の方はコンプリートできず,穴が残ってしまいました。大渕さんは通販対応もしている旨をおっしゃってはくださいましたが。
この女性客は最近はお見かけしませんが,翌年のtricolorの来札時にもお見かけして皆さんとの会話がもれ聞こえたところによると,その後に首都圏に移られたということのようです。

それと前後して,大渕さんは,お久しぶりですともおっしゃってくださいました。2010年11月に初来道され深江さん中津井さん大渕さんとRINKAでジョイントライブをされた時に言葉を交わす機会があったのを4年ぶりというのに覚えてくださっていたようです。実はこの2014年にも3月末に上京した折,仙川の野と花と西荻窪音や金時ハンドリオンの間に立ち寄った吉祥寺伊勢丹跡のコピス前バスキングで大渕さんからCDを買うなどしていたのですが,北海道でなら思い出してくださっても,その時は北海道の者だとはわからなかったようです。確かに私も東京や札幌でならまだしも,函館や旭川の街角を大渕さんが普通に歩いていても気付かないかもしれないのと同じことかもしれません。いずれにしても嬉しいことでした。もれ聞くエピソードによると,大渕さんは僅かな機会であってもお客のことをよく覚えてくださっているようです。

その後は慌ただしく失礼しての日帰りでした。早い時間のライブといっても,遠く道南で帰宅したときには少なくとも22時は過ぎていた筈です。

さて,実はこの次の週末にはまたまた上京し,話を交わすいとまはありませんでしたが,東京蚤の市のtricolorで1週間経たないうちに再び中村さんのことも目撃しているのです。

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