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2018年03月30日22:58

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スマイリーキクチの時代の検察官よりは少しはましな担当がつくといいが

「ネットにデマ」11人に告訴状
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5050115


今はそんなにネットにハズレな検事がいないとは思ってるけど、スマイリーキクチの時代はいたからな、そういうマヌケが。

今回はどうなるか。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%82%AF%E3%83%81%E4%B8%AD%E5%82%B7%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
(・・・)2008年9月から2009年1月までにはキクチに対する中傷犯19人が検挙された。
中傷犯たちの居住地は関東だけでなく宮城県や滋賀県や大阪府にも渡っており、捜査の結果、最北は北海道で最南が大分県と全国区に及んでいたことが判明したが、警視庁の刑事が実際に犯人たちの居住地に出向き、摘発した。
犯人たちの摘発時の年齢は半数近くが30代後半だったが、最年長は47歳で、最年少は17歳だった。
男性だけでなく女性も含まれており、女性の中には妊娠している者もいた。
精神の病にかかっている可能性のある者が4分の1近くいたが、それ以外には仕事や家庭を持つ社会人がおり、大手企業のサラリーマン、コンピュータプログラマー、会社セキュリティ部門の責任者、会社の通信機を利用して中傷コメントを書き込んだ者、年頃の娘がいる父親もいた。
また、犯人の一部には国立大学職員もいたが、その勤務先は8年前の2000年の捜査で書き込み場所として特定された国立大学であることが判明した。

(・・・)中傷犯たちは、取り調べの当初いずれも容疑を否認していたが、警察から契約しているプロバイダ名、投稿時刻、コメント内容などの証拠を突きつけられると、多くの犯人はようやく自分の容疑を認めたものの、何人かは辻褄が合わなくなるまで友人や同僚・知人のせいにするなどして容疑を免れようとした。

噂を信じていなかったが面白半分で中傷コメントを書いた1人を除き、犯人のほとんどはネット上で流布されていたコンクリ事件関与説を信じていた(前述の北芝の本を根拠としていたのは8人)。

(・・・)すると、中傷犯たちは「ネットに騙された」、「本に騙された」と責任をなすりつけ、「仕事、人間関係など私生活で辛いことがありムシャクシャしていた」、「離婚して辛かった。キクチはただ中傷されただけで、自分のほうが辛い」、「他の人は何度もやっているのに、なぜ一度しかやっていない自分が捕まるのか」と被害者意識をあらわにした。
ある犯人は「言論の自由」を主張したが、刑事たちから「表現の自由なら自分の名前が書かれてもよいのか」と問いただされると、「キクチは芸能人だから書かれてもよいが、自分は一般人で将来もあるから嫌だ」と発言した。

キクチは中傷犯への取り調べの様子を担当刑事から聞かされる中で、犯人たちが「『情報の仕分け』『考える力』『情報発信者を疑う能力』の3つが欠如している」、「他人の言葉に責任を押し付ける」、「自分の言葉には責任を持たない」などの共通点があるという感想を抱いた。

なお、警察から取り調べを受ける中で、何人かは自分が起こした中傷や脅迫を反省し、キクチへの謝罪を申し出たが、実際にキクチの所属事務所へ本人宛ての謝罪文を送った者はいなかった。
キクチは当初は犯人たちの謝罪を受け入れるつもりだったものの、結局果たされなかったことからその謝罪意思が結局は「その場しのぎの反省」に過ぎず、中傷犯についても「匿名でさんざん中傷や脅迫をしておきながら、刑罰を逃れるために『謝罪する』と平然と嘘をつく人間」だという印象を持つようになった。

(・・・)2009年11月、キクチが東京地方検察庁に電話で事件の進展を確認すると、事件を担当する検事から「全員不起訴処分する予定である」と説明され、その理由も「全員が反省しており、キクチに謝罪したため」であった。しかし、実際には犯人の誰からも謝罪を受けておらず、検事は供述調書に書かれた「すぐに謝罪する」という言葉を鵜呑みにしていただけだった。

キクチは後日改めて東京地検で直接面談を行なったが、担当検事は「本人たちは悪気がなかったと言っているので、キクチが否定すればやらなかったと思う」、「こうした噂があるのを知りながらブログを始めたキクチにも問題がある」、「(キクチが)ブログをやめ、インターネットを見なければ問題は起きない」、「(キクチが)事件があったことを知りながら、犯人として疑われることを予測せず、足立区出身と公表したことにも問題がある」、「犯人たちの情報は自分のブログだけであれば公開しても構わない」など、犯人たちの供述や北芝の文章には目を通した一方で、キクチの被害届や告訴状に書かれた被害状況の深刻さやインターネットの危険性を認識していないような発言をした。
キクチは、その後も担当検事と話し合いを重ねたものの、最後まで納得のいく説明が得られず、検察への不信感を募らせていった。

2010年1月21日に検察から「キクチに対する誹謗中傷や脅迫の書き込みをした人たちは他にもおり、一部の人だけを起訴すれば不公平」として、3人の中傷犯に起訴猶予処分(名誉棄損容疑2人・脅迫容疑1人)、4人の中傷犯へ嫌疑不十分による不起訴処分(名誉棄損容疑2人・脅迫容疑2人)が正式に決定した。
キクチは当初から不起訴処分に納得してはいなかったが、「嫌疑なし」(=犯罪が成立していない)と判断された中傷犯がいないことや、「自分の無実を証明するためにできるだけのことは精一杯やった」と既に割り切っていたことなどから、検察の決定を受け入れることにした。


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