日経XTECHより転載
[特報]27億円の賠償巡り新たなIT裁判始まる、文化シャッターが提訴
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/00014/
文化シャッターの管理ツールをIBMに刷新依頼したが
文化シャッターとして使いものにならなかったんで
訴訟したのだという
これいろんなメーカーさんで問題になってる
一番大きな理由は
「既存品と比較して使いものにならない」
という内容である。
で、考えたんだが
東証一部クラスの企業の管理ツールって
企業のやりたい事に特化したツールで
帳簿管理からサーバー管理に移行した時期に
主にコマンドラインでツール管理するものを
使っていた。
で、最近
インターネットクラウド先でも管理出来るよう
ツールを組み始めている例が多いんだが
UIがエクスプローラみたいなツリー構成で
だいたいが使いにくいと言われている
思うんだが、これって
「MS-DOS」から「Windows7」に変わるようなもんで
DOS特化した人間に
いきなりWindows7使えって言ったってかなり厳しい。
コマンドラインがそのまま使えるツールならまだ可愛い方
キーボードのファンクション自体が刷新されてる例も少なくなく
「使いにくい」「モノにならん」
という声が響いてくる
※当時のホスト仕様はwindowsではマイナーになった
TABやCTRLやSTOPキーをメインコマンドに据える
ローカルWANも少なくなかった
なんとなくなんだが、
バブル以降の設備投資の減速化で
バブル時代の設備をそのまま使い続け
近年では旧態依然とした事で
劇的刷新しようとしたのが
結局十年来という移行期間の怠りが
ツケとして回ってきたのが
今の日本の経営環境なんだと思われる。
世界からしたら
金払いは極めて優秀だが
環境はかなりなガラパゴスで
刷新しようにも新築しようにも
絶対条件は譲らないため
ぼろぼろな家屋を残しつつの新築という状況である。
これ儲かりそうだけどなぁ。
コマンド管理のUIはそのまま残し
アイコンガジェットのUIを新設し
クラウド管理でもコマンド管理は残し
新旧混合で併売するやり方。
日本でしか通用しないやり方だけど。
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