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2018年02月12日16:54

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人生を変えた歌

休日は、ぼんやりとユーチューブの昭和の歌謡曲を
聴いている。

ふと気になって、1966年リリースの
吉永小百合の「勇気あるもの」を聴いた。

当時は小学校5・6年生だったと思う。
算数が全く出来なくて、勉強も嫌だし
おもしろくなく悩んでいた時、ふと、
テレビから吉永小百合の「勇気あるもの」の
歌声が流れた。
歌詞に「この道は長いけど歩きながら行こう〜」
で始まる歌詞がある。
この歌詞に非常に勇気を頂いた。

まぁ〜この先長いのでゆっくり行こうと思いましたが、
全く目が出なくて長い付き合いになりそうだと思いました。
目が出たのは、見たことのない記号、数式に別世界の中へ
入ってきたような感覚を抱き非常に興味を持つようにになった。本来なら算数が良くできた生徒もこの辺から苦手な教科になる分野です。
この世の中に存在しない数、しかしこの数がなければ
科学技術がここまで発達しなかった数これは「虚数」
です。
そこから、数学に興味を抱き大学の数学科に入り
以降数学教師として現在も教壇に立っている。
この道は本当に長いです。現在63歳ですが、
人生は数学と歩んだともいえます。

当時聴いてた時、分数が全く出来なくて
おもしろくもなく、落ち込んでいた。
今思うと、分数は問題を解くときの一つのツール
なので意味なく分数を勉強するのは全然興味関心がなかった。しかし、虚数を学ぶのには分数の知識が必要なので、
その時初めて分数の重要性を感じよく勉強したものだ。
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