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2018年01月28日13:52

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「マジメな研究ばかりで飽き飽きしとったんじゃぁ!?」

 とのっけからマッド全開なのっそり博士とかお約束全開の映画版「マジンガーZ INFINITY」。結局年末年始映画は4本のハイペース。しかも最後(のはず)のマジンガーはひさびさの4DXです。そういやヘルニアに4DXって大丈夫なんやろか。不安はあれどパイルダーオンを4DXで体験する興味には勝てんのでありました。

 アバンからテキサスに襲来する機械獣軍団をちぎっては投げるグレートマジンガー。座席も小刻みにガンガン揺れます。これ結構激しいです。く、もってくれよオレの左肩(ちゃんと痛み止めは飲んでます)!? 結果としてグレートと鉄也は行方不明。まぁ、グレートの活躍シーンはここだけなんでそっち向きのファンは気をつけよう。

 いっぽう日本では光子力研究所が閉鎖され、その機能は富士山中腹のプラントへと移行して平和な日々が続く中、その地下でまるで遺跡のように発掘されたのは巨大なマジンガー。これが今回のタイトルでもある「マジンガーインフィニティ」なのでありました。さっそくこちらも機械獣に襲われます。引退していた甲児に代わって戦う量産型マジンガー部隊!またも激しく揺れる座席!くっ、もってくれよオレの(以下略

 そしていろいろあってついにマジンガー出動。マジンゴーからパイルダーオンへの流れは座席の機動もグラインドからかなり落差のある上下運動。いや芸が細かい。このへん実は4DXの座席機動ってかなりバリエーションがあるのだけど、それをちゃんと使いこなせてる映画ってどんだけあんのかなーと言うのは疑問。ともあれスクランダークロスから敵基地突入への流れもお見事。くっ、もって(ry

 ちなみに冒頭のっそり博士の暴言はこのマジンガー出動シーンの直前あたり。確か10分ぐらい前に「光子力エネルギーがプラントに集中しすぎたために次元の壁が不安定になってエネルギーが物質化する危険」とかいってたように記憶してたのですが、博士が持ち出してきたのは光子力エネルギーで「何もない空間に」ボロットの武器を生み出す通称「光子力3Dプリンタ」。せんせー次元の壁とか無関係にエネルギーが物質化してるけどそれはええのん?なぁええのん?
 まぁ、こういう大雑把さもマジンガーっぽいといえばそのとおりではありますw

 ちなみに、最近の映画は動きが早すぎて時々何やってるか目で追えないことがあったりするのですが、そこはぼくらのマジンガー、いま何やってるかは甲児君が全部ボイス入れてくれる(アイアンカッターッ!!)ので安心です。そんな老眼のオールドファンへの配慮も行き届いた(※1)この映画、実は年末年始の映画の中で一番クオリティ高い(※2)んじゃなかろうか。いや、好みで言えばカンフーヨガなんだけどさw

※1 まさかボイスコマンドにこんな効能があったとはお釈迦様でも気が付くめぇ。
※2 もちろんOPは水木一郎、おっぱいミサイル4人娘とかも外さないし、あと最近のドクターヘルってめっさカッコイイんですよね。なんか今回は知的好奇心の怪物みたくなっててすげー現代のラノベのボスみたくなってるという。
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