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2018年01月17日11:18

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居直りヒマジンの 野鳥観察会 参加 赤磐市

1月の自然観察会に 久しぶりに行った。

岡山県、赤磐市、熊山公民館の自然観察会は
必ず毎月ではないが、常連さん中心の会。

今回は、マンモス団地、桜が丘の端にある大池、
日古木の大池のほとり。

雨の多い冬だけれど、泥っぽい岸部が かなり出ている。
気温は3度で、日陰の霜は そのままの、顔の冷たい朝だが、
天気は良く、風も無いので、陽当たりの良い対岸に
アオサギ、カモ、サギ、カワウ、イカルチドリなどがいた。

今回は、寒さもあって10人で少な目だそうだ。
常連のカメラ自慢さんが、また、写真を下さる。

今回は、澄み切った冬の日差しに 鳥達の白い羽が映え、
特に、ミサゴと カンムリカイツブリの白が光って見えた。

カンムリカイツブリというのは、カイツブリと違って、
普通のカモより大きく、頭の後ろに ちょっと突き出た羽がある。

ほっそりしていて、1羽だけ、カモに混じっていた。

ミサゴは そんなに目立っては、漁に差し支えはしまいかと思うほど、
胸の輝く白い羽が、背中の黒い羽とコントラストが目立って美しかった。

ミサゴが魚を捕まえるシーンは なかなか見られないそうで、
今日は、けっこう大きな魚を目前で捕まえてデモンストレーションしたので、
皆 大喜びだった。
延々と、木の上で、むしりながら食べている。

ノスリではないかと 皆で眺めた鳥は、ハトだったそうで、
門外漢の私は、長い経験者でも錯覚するのだと知って、
何だか ほっとした。

野鳥の同定は 本当に難しい。
夏と冬では全く違う羽だったり、オスとメスで違ったり、
幼鳥と大人でも違ったり。

今回は、空高く 下からお腹だけ見える状態だったが、
羽が茶色を帯びていて、尾羽が長くて T字型に見える事から、
オオタカだと教わった。
(つまり、頭が ほとんど見えない)
ほとんど 羽を動かさないので、何だか凧みたいだ。

イカルチドリは、1本足で 嘴を背中に突っ込んで じっとしており、
望遠鏡で教えられても、地味な風で、泥の上だと保護色でなかなか分からない。
同じ白と黒の取り合わせでも、ちょっとオフホワイトなのか、目立たない。
図鑑のチドリとは よく似ていて、どこで見分けるのか分からない。

男性群の一人の方は、毎日 この池に観察に来られているそうで、
概して 男性は のんびりしており、
女性は、なかなかはしゃげるチャンスが無いのか、
嬉しさを爆発させておられ、こちらも楽しくなってくる。

美しいカワセミも 背中の緑や青の羽を輝かせながら
じっと 道路のすぐそばの桜の枝に止まってくれたので、
皆 大喜び。そろそろ、人間達が近づいても逃げない。

この日は、鳴き声だけの確認も含め、26種の確認だった。
この日は いなかったが、オシドリも来た事があるそうだ。
近くの池には、ミコアイサも来てるそうだ。

遠くの鳥を、望遠鏡で見られるようにキャッチして下さるので、
やはり、普通の双眼鏡では よく分からない くっきりした姿が見られる。

夫が触発されて、5千円の双眼鏡を買って来た。
うちの庭に来る野鳥を見るには 十分だ。

公民館で作ってくれてる鳥の図一覧表をコピーしてきた。

夫の職場の前の池は、赤磐市で一番 野鳥が多いという池。

街道に面し、家のそばだけれど、それが故に、ハンターが来ないせいか、
ヒシが多いせいか、大きくもない池なのに、必ずいる。
ホシハジロ(カモ)が多いが、
観察会でも、ホシハジロは増えていると言われた。
ホシハジロは 頭全体が茶色いカモで、わりと分かり易い。

夫に言わせると、狩猟免許と、銃刀法とは 別だそうだ。
狩猟免許の方は、保護されている鳥とか勉強しなくてはいけない。

薬きょうがころがってるのは、散弾銃で、
散弾銃は銃声が大きいので、一回使うと鳥が来なくなるそうだが、
私が観察している池では 度々、薬きょうを拾うが、
カモ達は たいてい いる。
空気銃は、ぱすっとしか 音がしないそうだ。

今は猟期だが、先日やってきた不審者?は、銃を使っていなかったらしい。

銃は 300m径で、人家があれば使用禁止で、
それでいくと、熊山の大畑中池も禁区になると思う。
もう、7年ほどで、20本は 薬きょうを拾ったが。

今回、寒い冬のこととて、鳥のみの話だったが、
ふだんは、虫、植物も観察の対象。



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