クリスマスだが

　いい子にはサンタがプレゼントを持ってくるが悪い子にはデビルサンタが来て大切なものを一つ奪い取っていくとか、毎度適当な事を言っていたらうちの子はサンタとかまったく信じない。
　小四、小二、年長の子らはまったくサンタにお願いしないときたもんだ。
　ディズニーランドにおいても、ロケットに乗って宇宙に行くぞと言うと「あれは作り物でしょう」と覚めた発言。
　マスコミは嘘つきだからテレビの言う事を盲信するなとも教えているわけだし、当然か。
　私の特性「偏屈街道一人旅（集団心理、同調圧力を無効化する。天の邪鬼の呪いを好んで発動する）」を受け継いでいるのかもしれない。この特性は荒れ狂う怒涛の如く制御困難で、飲み会においてはタバコの酒の害を吹聴せずにはいられなく、お土産売り場では合成保存料について語り、商工会の集まりで風俗の話題で盛り上がった時もつい性感染症について語り、話の腰をポッキリ折ってしまったものだ。
　さて子供たちだが、知育のためにオセロ、五目並べ、トランプ、チェスなどを、体力向上のためにぶら下がり、ボクシンググローブ、握力計、ダンベルなどを折りにふれて買い与えているので今更って気しかしない。所謂クリスマス商戦に乗せられるのが癪にさわるが、時間を守る感覚を教えるためにカシオの腕時計を各自にプレゼントだ。