ビールは、文化です。
黒ラベルなどの普通のビールは、画一化されています。
欧米のように、さまざまな地ビールを気楽に楽しめるようになりたいですが。
ビール好きに知人が開業しようとし、いろいろと調べましたが、店主が食べていける程度の利益を挙げようとすると、最低でも500mlあたり800円くらい取らないといけないそうです。これでは、都内で細々と成り立っている、クラフトビアバーと同じかそれ以下になるから、開業は断念したそうです。
当然、税金の問題もあります。
宝石や高級時計に課税する、物品税ならわかります。
不急不要の贅沢ですから。
同様に、一定金額以上の外食に課税するのもわかります。
しかし、ビールの税金を重くし、発泡酒や酎ハイを軽くするのは、
「同じ値段だが、この店の煮つけはうまいから課税する」
というようなものだと思います。
わざわざまずいものを飲ませるように、政策的に誘導しているわけですから。
幸福追求権の不当な侵害以外の何ものでもありません。
アルコール飲料に課税するとしたら、ウイスキーや焼酎などを全く同じ税率にするべきです。それも、液体1mlあたりではなく、アルコール1mlあたりいくらとするべきです。
■安く酔える、第3のビールも「ストロング」 各社が注力
(朝日新聞デジタル - 11月23日 11:56)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4872218
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