親子喧嘩

　親父と口げんか。
　テレビを観ながら「選挙がつまらない。どこにも投票する気がしないから選挙に行かない」となげやりな様子の父。
――つまり権利を放棄して、国の行く末に責任を持たないというわけだな。と言ってやった。
「あべのお友達政治がだめなのに、野党がどうにもならない。あべ政治をやめさせたいのに」と言うので、
――もりかけ問題というのならフェイクニュースだ。国会で議論するような案件ではない。あべ政治がだめなら、代替案はあるのか？　と言い返すと、
「お前は右翼だ。今のまま右傾化したら戦争になるぞ。子供達が戦争に行かされていいのか。今の平和を守れ。リベラル勢力が必要だ」と言うので、
――今が平和？　それがそもそも間違いだ。軍隊がなかった時に竹島が韓国に強奪された、漁民を殺されて拉致された人を取り返すために莫大な身代金を取られた。拉致被害者も帰ってこない。尖閣周辺では漁にも行けない。彼らの前で言ってみろ、今の日本が平和だと。軍隊が無ければ侵略させるのだ。チベットウイグルを見ろ、中国共産党の植民地だ。日本を守るには強い軍隊が、当然敵基地攻撃能力付きで必要だ。
　そもそも国を守ろうとする者を右翼と言うのが違う。国を憂い守ろうとする事においてて右も左もない。本来の左翼は、自由と平等のために武器を持って戦うものだ。日本の左翼は九条を守れば平和だとか意味不明な事しかいわない。あきらかに中国共産党の走狗だ。沖縄でデモをやったり、この木更津ですら暗躍する国賊を放置することこそ、子供達の未来に禍根を残すということだ。それでも選挙に行かないと言うのか？　と言い返した。
　前回のけんかで、朝日新聞購読を止めさせたので、今回も選挙に行かないなどと言わせたくない。