mixiユーザー(id:15133981)

2017年05月15日23:34

854 view

赤穂ウルトラマラソン2017

昨日、5/14は毎年恒例の赤穂ウルトラマラソンでした。

毎年参加している大会ですが、いつもの30キロではなく、今年は初の50キロに挑戦。練習、本番通じて最長距離に挑むこととしました。

4月以降仕事もいつも通り繁忙なうえ、地元の自治会でも大役を仰せつかったため、平日も休日も気の休まらない嵐のような毎日が続いているわけですが、それでもそれを言い訳にしてRUNをしなくなっていくのは何か違う気がして、ここであえて厳しい距離にエントリーをしてみました。50キロ、目標タイムはサブフォー。

毎日週間天気予報を睨みつけながら当日の天気と気温を調べていましたが、どうやら当日は晴天で暑くなる様子。暑さの苦手な私には残念な状況ですが、当日、現地に行けば気温は高いものの真夏の刺すような日差しということもなく、少し風もあり、何とか走れるかといったコンディションでした。

午前10時スタート。10キロ30キロも同時スタートのため、序盤のペースが乱れぬよう注意しながら、キロ4分30秒前後で行けるところまで押す作戦。でも暑さのためか周りのランナーも慎重に走る方が多く、一部のトップエリートを除いて序盤からかっ飛ばす方は少なく感じました。

とにかく先が長い。いつもの30キロで力を使い果たすわけにはいかない。30キロを過ぎた後半残り20キロをどう乗り切るかが勝負の分かれ目と予想していましたが、概ねそれは正解でした。

コースは1周5キロを10周。序盤5キロ過ぎから体が軽くなってきて巡航モードになったのは良かったけれど、気温がグングン上がるとともに少しずつペースを維持することが苦しくなってきました。苦しみが増すにつれ、このレースでの優先事項を頭の中で整理していきます。まずは完走、次にサブフォー、最後に順位。サブフォー達成するには平均キロ4分48秒。これより1秒でも早いうちは貯金できるペースだから全く焦る必要なしと自分に言い聞かせ、とにかく時計に振り回されないよう淡々と走りました。

ようやく通過した30キロ地点で2時間17分台。貯金はおよそ6分。脚や呼吸に余裕はないけどまだ何とかといったところ。ただこの辺りから急に体が重くなってきました。給水と補給は十分したつもりですが、やはり今日の暑さに自分の体力が押されてきたのでしょうか、タイムもぐんと落ち始めて、もがく様な走りになりました。

当日は妻と娘も応援に来てくれていましたが、たまらずここでエスケープ。妻子のいる木陰で20秒程立ち止まり、ひとしきりゼイゼイと息を整え、もらった水を呷り頭からも被る。

これを1周ごと、5キロごとに4回繰り返し、何とか走るペースをギリギリまで維持し、刻むように刻むように残りの距離を減らしていきました。このエスケープがなければきっと大崩れしていたと思います。妻子に感謝。そしてやはりまだ今の力では前半のペースがキロ当たり幾秒か速かったのかもしれません。

3時間55分32秒

何とかサブフォーは達成。30キロ地点でのおよそ6分の貯金を少し食いましたが、結果オーライです。総合順位は5位で入賞もできました。この暑さもあり、最悪の結果も想定していたので、正直ものすごく嬉しい結果でした。

次走の予定は今はまだありませんが、せめてしばらくは仕事や自治会も含めて心穏やかに過ごしたいものです。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する