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2017年10月16日11:50

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「知らなかった」では済まされない?

興味深いのは「優しかった夫が豹変」した、その要因だ。
コレも知らず知らずに「やっちゃいましたね〜」だったのかも…? 

その雑誌記事での「お題」に釣られてしまい、不倫にのめり込んだ女性に関する記事を読んでしまった。
要約されたお題は「不倫」で「腹を引き裂いて」というのに「何じゃそりゃ?」で釣られてしまった格好だ。
私は世間の男と女がどのように付き合っていようと関心が無い。
誰と誰が不倫の関係にあろうと全く興味も無い。
何故ならば、私には何の値打ちも無い話題だからだ。
芸能界やら議員さんやら、著名人の不倫ネタを報じたがる者、そしてソレらを知りたがる者…。
そんなのを知る事に何の値打ちがあるんだか、私にはさっぱり判らん。
若い頃から斉藤由貴ちゃんは好きだよ。
でも、彼女が誰とどうしていようと、それに関しては興味が湧かないのだ。
むしろ「恋多き女」ほど綺麗でいられるように思える。
犯罪行為はご法度だが、彼女が綺麗であり続ける理由の一つが「恋多き女」であれば、それでイイじゃん。
不倫…? 
それに値打ちを見出せる者同士の事情だろ? 
したければ、したいだけすればイイじゃ〜ないか。
ほっとけ、ほっとけ…。
世間は「不倫ブーム」じゃ〜なくて「不倫を騒ぐブーム」なだけ…。
それを騒ぐ事に値打ちを見出せるのであれば、まぁ〜飽きるまで騒いでいなはれ…。

前置きが長くなってしまった。
さて、本題である。
この雑誌記事にある弘子さん(仮名)からの話の中で私が大変に興味を持ったのは「結婚当初は風邪を引くと介抱してくれた優しかった夫が、郊外にマイホームを構えた途端、DVの兆候が表れ始め、その優しさは一気に言葉の暴力に豹変した」という部分だった。
雑誌記事の Main であろう「私の不倫の一因は、今でいう夫のDVとかモラハラ。夫に“くず”とか、“ゴミ”とか毎日のように言われ続けたことが大きかったと思う」の以降、他人の不倫話はどうでもイイのだ。
思う存分、好きなだけ不倫してくだされ…。
それよりも「郊外にマイホームを構えた途端」というのに激しく引っ掛かった私である。

憶測だが、その「郊外にマイホームを構えた」とは、それまでの住居から「引っ越した」を意味するであろう。
気になるのは引っ越した「時期」と「方位」に加え、その新居の間取り図だ。
記事の「結婚当初は…優しかった夫が、郊外にマイホームを構えた途端…に豹変した」という要因がソコにある! …と思って仕方のない私である。
おそらく、その新居はこの夫婦にとって「凶方位」にあったと推察する。
引っ越しとあらば、年盤、月盤、日盤の3つが揃った「吉方位」に引っ越すのが必須! 
私に言わせれば必須どころか「鉄則」である。
それを「知らなかった」だけで済めば何の問題も無いのだが、コレは後々に結構に効く。
それが「凶方位」だったとすれば、夫の仕事、家庭収入、家族の健康など、様々な要素で「何でそうなる?」に至る恐れがあるのだから要注意なのに…。
それを知らずに「やっちゃいましたね〜」な印象が強い。
加えて新居の間取り図、つまりは「家相」だ。
家相を甘く見ると本当に「痛い目に遭う」のだから、前述の「方位」以上に注意が必要なのに…。
これも知らずで「やっちゃいましたね〜」な印象が強い。
記事の夫が「DVの兆候が表れ始め、その優しさは一気に言葉の暴力に豹変した」という最大の要因は、新居の家相にあり! …と私は推察するのだ。

夢の My Home を建て、その新居に引っ越した途端、徐々に妻は家庭内権力者と化し、今ではすっかり「かかあ天下」な家になってしまった…。
そんな事例を身近なところで少なくとも2件を知っている私である。
いずれのお宅も、家相を Check してみたらば「無理ないじゃん」だったわさ。
つまりは奥さんが「そうなってしまう家相」そのものだったのだ。
それが「何がどうであると…」という話は長くなってしまうので割愛する。
いずれのお宅も、結婚当初の奥さんはとにかく「綺麗で優しい女性」で羨ましい限りだったのだけれど、気が付けば、それはもう凄い「かかあ天下」という「豹変」ぶり…。
その「変わりよう」に驚くと共に、家相も「まんざら嘘じゃ〜ないぞ」な出来事だった。
他にも家相にまつわる「マジですか !?」な事実の数々を知ってしまった私は、自分の家を建てるんだったら「可能な限り良い家相にしたい」と思ったのは当然である。

そんな我が家の家相で驚いた事例をふたつ…。

ひとつは東に Dining Room を設け、そこに電話の親機(Tel. & Fax.)を設置した。
家相に関する本には「東の Dining Room に電話を置くと、国際電話が頻繁に掛かって来る」とあったのだが「そんなこと、有る訳ないじゃん」と思っていた。
ところが新築の数年後、私は海外出張が頻繁な職場へ転勤、更には米国へ単身赴任させられる。
気が付けば、私が我が家に国際電話を頻繁に掛けていたではないか…。
ん〜「まんざら嘘じゃ〜ないぞ」どころか、驚いた。

もうひとつは北に Toilet を設けたこと。
実はこの Toilet の位置がよろしくなかった。
家の中心から見た東西南北の正線、その「北」への正線上に Toilet が位置していた。
そんな我が家に引っ越してからは、とにかく風邪をひきやすくなってしまった。
もう1年中、家族の誰かしらが風邪をひいていたのだ。
当初は Toilet の位置が原因とは知らなかった。
ひょんな切っ掛けで方位学の先生の宅にお邪魔する機会を得た私は、我が家の間取り図を先生に評価していただこうと思い、持参した。
我が家の間取り図を見るなや、先生は…
 ほほぉ〜
 結構に(家相を)勉強されましたなぁ〜
 ん〜、イイですね〜
 素晴らしいですね〜
 でも、ココだけは気になるなぁ〜 
…と、先生は北の Toilet を指差す。
しかも「ご家族みんなで、しょっちゅう風邪をひいてるでしょ?」と先生は仰る。
もう「はい、そのとおりでございます」だった。
そんな訳で、先生には北の Toilet の凶作用を封じるお札を作っていただいた。
そのお札を Toilet の壁に貼り付けたらば、風邪をひく回数は年に2回、年に1回と徐々に減り続け、今はこの数年「風邪をひいた覚えがない」にまでなった。
喉が変な調子で風邪をひきそう…、までは何度もあるのだが、不思議と風邪の症状が本格化すること無く治癒してしまうのだ。
要因は北の Toilet にあったこと、そしてソレを封じ込めてしまうお札の Power にはとにかく驚いた。

やっぱり「家相って大事なんだなぁ〜」を激しく痛感した出来事は他にも沢山ある。
私が吉方位へ足を運びたがるのも、こういった経験の積み重ねからだ。
前述のとおりで「知らなかった」だけで済めば何てことはない。
風邪をひきやすい程度だったらばまだイイ方だろう。
しかし、家相によっては深刻な大病の要因になる事例も多々ある。
長くその家に住むことができない…。
夫が年中「浮気」を繰り返す…。
そういう家相もある。
それを「知らなかった」で結果的に「何でそうなる?」を迎えるのは、あまりにも愚かに思える。
もちろん、家相に拘り過ぎるのもよろしくない。
けれども最低限「コレだけは駄目!」は押さえておかないと…。

雑誌記事の弘子さんのご自宅の家相って、どうなのやら…? 
不倫の話よりもそっちが気になって仕方のない私なのであった。


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雑誌記事より。

■PTA不倫の臨界点「奥さんのお腹を引き裂いてやりたい」――弘子の場合〈上〉
(週刊女性PRIME - 09月16日 20:01) 
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=4769408
 
世の中は不倫ブーム真っ盛り。しかし、実際に不倫している一人一人の女性に目を向けたとき、その背後には、様々な難題がのしかかってくる一方で、何の解決策も見つからないこの社会を生きる苦しみがあり、不倫という享楽に一種の救いを求める心理があるような気がしてならない。この連載では、そんな『救いとしての不倫』にスポットを当てていけたらと思っている。(ノンフィクション・ライター 菅野久美子)

小学校のPTA会長の飲み会からラブホへ

「私、根っからの不倫体質なんだと思う」

 菊池弘子(仮名)は、うつむきながら、不意にそう呟いた。
 待ち合わせ場所のJR三鷹駅に現れた弘子は、可愛らしい黒縁眼鏡に三つ編みという、一見オタクっぽい感じの外見だった。小学生ほどの背格好ということもあってとても53歳には見えず、少年のような幼さが残る不思議な雰囲気を漂わせていた。
 だが、弘子はそんな容姿から想像できないような波乱万丈の不倫人生を30代から歩んできた。
 黒髪の間にチラホラと見える白髪だけが、弘子の年輪を感じさせる唯一のものといえた。子どもは3人いるが、今は全員独立して家を出ている。
 弘子が東京都の支援を受けて介護福祉士の資格を取ったのは3年前。離婚後の現在は、介護福祉士として障害者施設とデイサービスの夜勤で生計を立てているという。
 弘子が7歳年上の夫、良平(仮名)と結婚したのは21歳の時。会社の後ろの席にたまたま座っていたのが、夫の良平だった。どこにでもある、ありふれた職場恋愛――。
 しかし、結婚当初は風邪を引くと介抱してくれた優しかった夫が、郊外にマイホームを構えた途端、DVの兆候が表れ始め、その優しさは一気に言葉の暴力に豹変(ひょうへん)したのだった。
「私の不倫の一因は、今でいう夫のDVとかモラハラ。夫に“くず”とか、“ゴミ”とか毎日のように言われ続けたことが大きかったと思う」
 弘子はそう言うと、少しずつ過去の記憶を掘り起こしていった。
「そのせいで、すごく卑屈な人間になっていたし、自分のことを愛せてなかったと思う。だから不倫に逃げたんです。当時は専業主婦だったから、毎日ごはんを作ってお父さんの帰りを待ってるんだけど、お皿の盛り方が悪いと、“馬が食うんじゃねぇんだぞ”とか、とにかく怒鳴るようになったんです。私の持ち物をガンガン捨てたり、燃やしたりするし。いつお父さんの怒りが爆発するかはわからなくて、常に怯えていましたね。
 20年前はDVという言葉もなくて、世間的にあまり認識されていなかった。モラハラなんていう言葉もなかったし。“言葉の暴力”という言い方はあっても、“くず”とか“馬鹿”というのは言葉の暴力に入ってなかったんだよね」
「お母さんみたいになっちゃだめだよ」――ことあるごとに夫はそう子供たちに吹き込んで、弘子の存在を貶(おとし)めた。そんな生き地獄のような家庭生活からの逃避――、それが弘子にとっては不倫だった。
 最初の不倫は、弘子がたまたま長男の通う小学校のPTA会長になったことがきっかけだった。相手は、他の小学校のPTA会長で、電気工事会社を営む6歳年上の稲田浩平(仮名)である。
 PTA会長になると、連絡協議会などへ参加するため、他校のPTA会長とも顔を合わせることが多くなる。会議の後は、飲み会、カラオケへと雪崩れ込むのがお決まりのコースだった。当時、女性のPTA会長が少なかったこともあり、弘子は常に男性の注目の的だった。PTA会長同士がひっそりとデキることも日常茶飯事だったという。
「PTAは、とにかく不倫が横行していました。会議が頻繁にあって、飲み会などの交流も多い。会議に行くたびに顔を合わせるから、“あっ、また来たね”となって顔も覚えるし、名前も覚える。
 私の場合は突然だった。会議の後に、浩平さんから“一緒にごはん食べようよ”と言われて、そのまま彼の車に乗ったら、勝手に山道のほうにどんどん入っていった。“この先、ごはん食べるとこないよー”って言ったら、“いやいや、別に添い寝してくれるだけでいい”と言ってラブホテルに無理やり車を入れられちゃって。そのまま、押し倒されちゃったんです」
 しかし、ほんの火遊びだった浩平の誘いに対して、本気になってしまったのは弘子の方だった。
 浩平のために新しい下着を新調し、さらにネイルや髪形も変えた。夫は、そんな弘子の変化に気づくこともなかった。
「私も、そのときはお父さんとは4、5年セックスレスになっていて、久々に人の温もりに触れたから、実は嫌だという感情はなくて、むしろ求められてすごく嬉しかった。その人となりを好きになっていったというよりは、セックスに溺れていったという感じなのかな。だから、きっとその人が好きだったんじゃなくて、彼に求められるがままにセックスにハマっていった。とにかく毎日が寂しかったから」
 たった一回のセックスに過ぎなかったが、弘子は不倫の沼に足を取られてしまっていた。まさに、それからは底なしの沼が弘子を待ち構えていた。

不倫相手の妻がまさかの妊娠

 ある日、弘子は浩平に勧められて地元のコーラス部に入った。しかし、そこでは、浩平が若いママたちと親しげに会話をしている姿を目にすることになった。浩平は根っからの遊び人で、これまでも複数の主婦たちと付き合っていた。
 女たちにちやほやされる浩平を見るのは、弘子には辛かった。帰り道に浩平のことを延々と責めるという日々が続いた。
「お前、おかしいよ。なんで恋人気取ってんの?」
 浩平は、そんな弘子の態度に嫌悪感を露わにした。
 コーラス部で休憩時間にコーヒーが回ってきた時のこと。カフェインが苦手な弘子は、思わず浩平に「悪いけど、私コーヒー飲めないから、飲んでくれる?」とお願いした。すると、浩平は終了後、二人きりになった際に、「何様のつもりなんだ? お前がそういう仕草をすると、周りの人からどう思われるか考えろよ!」と怒った。
 弘子にとっては、たった一人の相手でも、浩平にとっては数多の遊び相手の一人でしかない――。その事実は、弘子をひどく傷つけた。それ以降、弘子の好意は激しい嫉妬になって暴走し、とどまるところを知らなかった。
「公民館の駐車場で、3時間ずっと彼が帰ってくるのを待っていたこともあります。たぶん相手にとっては面倒臭い女だったんです。でも、距離を取りたいのかなと思うと、いきなり電話をかけてきてくれたりするから舞い上がるわけですよ。その繰り返しでしたね」
 妻とはうまくいっていない――。会うたびにそうやって弘子に言い聞かせてきた浩平だったが、それは弘子の身体を弄(もてあそ)ぶための、いわば殺し文句だった。
 弘子の暴走は遂に臨界点に達した。浩平が非情にも妻の妊娠を告げたのである。
「あれほど奥さんは女じゃないと思ってるとか、あいつは俺のことなんて愛してないし、俺はお前だけだって言っていたのに、結局、やることはやっていた。奥さんの妊娠について問いただしたら、“そりゃ夫婦だからな、同じ屋根の下に住んでるんだからやるだろ”と言われたんです。“俺の妻でもないのに、思い上がるのもいい加減にしろ”って。
 今思うと、あたしはそのとき、相手の人格とかを見極めないまま、寄りすがっていただけだったんだと思います」
 浩平から妻の妊娠を突きつけられて、一気に頭に血が上ってクラクラと眩暈(めまい)がした。“いっそのこと奥さんのお腹を引き裂いてやりたい”――。弘子はそんな危険な衝動を抑えることができなかった。気付くと弘子は、不倫相手の子供の運動会を観覧していた。
「誰にも気付かれないように、帽子を深くかぶって彼の子供の運動会を見に行ったの。あれは本当にストーカー行為だったと思う。そしたら、夫婦の周りをご近所さんたちが取り囲んで、それはそれは楽しそうでした。その瞬間、カーっと怒りが込み上げてきたの。なんかね、自分のものを奪われたような気になったんだろうね。当たり前なんですけど、彼の隣には奥さんがいて、とても幸せそうな顔をしてるんですよ」
 お腹を裂くという凶行はすんでのところで思いとどまったが、運動会の帰り道、絶望とも呪詛(じゅそ)ともつかない、どす黒い感情だけが澱(おり)のように残った。
 夫が作った家庭という入れ物の中で、弘子はただの付属品、パーツに過ぎなかった。しかし、目の前には、楽しそうに笑い合う不倫相手とその家族がいる……。
 家庭の中で自動人形のように振る舞うしかなく、心から安らげる居場所を失った挙げ句、弘子は不倫に救いを求めた。しかし、家庭の不和を遠ざけて、「心」を求めれば求めるほど、弘子の行動はストーカーのような体をなし、不倫相手はそんな彼女に嫌気がさして遠ざかっていく。弘子は引き裂かれそうな苦しみの中にいた。それでも不倫は止められず、一種の嗜癖(しへき)のように誰かの温もりを渇望した。
 そう、それは弘子にとって、自己を助ける「救済」の手段だった。
 だが、浩平とは、妻の妊娠を機に破局した。しかし、弘子はそれでもまだ見ぬ相手を探し続けた。
 それは、かつてない禁じられた旅の始まりだった。

(後編に続く)

*後編は9月17日に公開します。
本連載ではご自身の不倫について取材させていただける女性を募集しております。
こちらの応募フォームからお申込みください。

<著者プロフィール>
菅野久美子(かんの・くみこ)
1982年、宮崎県生まれ。ノンフィクション・ライター。
最新刊は、『孤独死大国 予備軍1000万人時代のリアル』(双葉社)。著書に『大島てるが案内人 事故物件めぐりをしてきました』(彩図社)などがある。孤独死や特殊清掃の生々しい現場にスポットを当てた、『中年の孤独死が止まらない!』などの記事を『週刊SPA!』『週刊実話ザ・タブー』等、多数の媒体で執筆中。
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