mixiユーザー(id:2570623)

2017年10月14日20:03

176 view

アメリカ紀行その4 サンフランシスコの路面電車

アメリカ紀行の続きです。

ケーブルカーでフィッシャーマンズワーフの近くまで出た後、地図に従ってしばらく歩くと、ストリートカー(路面電車)の線路が見えてきた。サンフランシスコの路面電車は、ここフィッシャーマンズワーフから途中Embarcaderoで分岐し、サンフランシスコのメインストリートと言ってもよいマーケット通りをCastroまで行くF系統と、まっすぐに4th&King Station まで行くE系統があり、E系統はEmbarcaderoと4th&King Station の間は、都心部は地下を走るmuni metroと同じ線路上を走る。

ホテルに戻るにはF系統に乗車する。終点停留所にはすでに電車が停車中。
フォト
この1078号は元サンディエゴ市電の塗装。

片運転台で、出入り口も片側だけなので、終点ではループ状に回って折り返す。この形の電車は1936年から50年頃にかけて5000両近くが製造されて、全米各都市で活躍していた。その後ほとんどが廃車になったものの、サンフランシスコ市の路線復活に伴って集結し、各都市で走っていた塗装を施されて走っている。
東京都電でもPCCカーが製造されたが、スタイルからしてこのアメリカの電車がモチーフになったことは違いない。(写真は都交通局のHPより)
フォト

車内は前向きの座席が並んでいる。
フォト

運転席。加速・減速は車と同じくペダルで行うのも特徴的だ。
フォト

途中で一度降りて撮り鉄をば。この1008号は地元サンフランシスコの塗装。
フォト

サンフランシスコ市交通局のHPによれば、このF系統は6分間隔のはずなのだが、待てど暮らせど次の電車が来ず、結局15分くらいたってやっと来た。来たのはエルパソの塗装だ。ホテルの再集合時間が迫っていて少々焦った。
フォト

前面展望。すれ違うのはサンフランシスコ塗装。後ろに続く黄色はシンシナティ塗装。
フォト

E系統との分岐Embarcadero付近にて、ダラス色の1009号と、後ろに続いているのはイタリアはミラノから来た車両。このミラノ出身の車両も何両か運用に入っている。
フォト

マーケット通りに入ると、一部の系統のバスと軌道・停留所を共用しているのが分かる。
フォト

そしてPowell St にて下車。
フォト

この後ホテルに戻り、メンバーと合流してメジャーリーグ観戦に行きました。(以下続く)
10 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する