福岡・博多高校の加害生徒が自主退学 9月29日付で逮捕後10月2日に釈放
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もしこの立場が逆だったら、つまり、先生が生徒に体罰を加えた場合であれば、いかなる理由であれ、
「体罰を加えた暴力教師」
と、先生が糾弾されていたでしょうね。
正直言って、
「体罰=絶対悪」
「いかなる場合も体罰は絶対許せない」
という空気が、こういう事件を生んだのです。今の生徒は、先生がちょっとでも体罰を加えれば、
「暴力教師」
と糾弾されるという、非常に弱い立場になっているのを知っているから増長し、先生に暴力を振るうのです。
はっきり言って、こういう事件を防ぐには、体罰を復活させるしかありません。悪いことをしたら、痛い目にあうということを知らせない限り、こういう事件はまた起こります。
もちろん戦前の旧日本軍のように、体罰が常態化しているというのには反対ですが、何が何でも体罰は許せないというのも反対です。
戦前は体罰常態化、現在は体罰絶対悪という両極端になっていますが、そうではなく、バランスが取れた対処をすることが大切です。何事も、やりすぎはいけないということです。
まずは悪いことをした生徒に、三度言葉で説得し、それでも態度を改めなければ、びんたや拳骨を、1、2回するということにすればいいと思います。もちろん度を越した体罰は、ただの暴力なので、びんた、拳骨程度でとどめます。
それでも態度を改めなければ、強制退学です。
生徒が先生に暴力をふるい、先生が重い障害を残したり、死んでしまった場合でも、
「体罰絶対反対、何が何でも言葉で説得しろ」
と言えるのでしょうか?
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