mixiユーザー(id:4232901)

2017年09月25日21:34

217 view

エイリアン:コヴェナント・エウレカセブン ハイエボリューション1・ダンケルク観てきたよ

■エイリアン:コヴェナント
前半、プロメテウス号が遭難した惑星に降りて最初の感染が起こるくだり、寝ちゃって見逃しました。逆に言えば幼生体の出現シーンはちゃんと見れたってことですが。今回、なんというかプロメテウスとストーリーに違いはありません。ちなみにキャストクレジットの先頭は、デイビット/ウォルターです。なのでエイリアンの見せ方がキモだと思うのですが、どうもなぁ……。小さくて早いのは、どーもエイリアンっぽい強さが感じられません。固くて死なないんですけどね。白くて大きいのは気持ち悪い感じはあるのですが、出番が少ない。デカくて黒いおなじみの奴は、なーんかデザインが直線的で動きもカクカクしていて、機械と生物の融合体ぽさがない。ロボットにしか見えない。個人的には、いまいちでした。返す返すも、一作目は傑作だったなあ。

■交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1
事の始まりサマー・オブ・ラブを新規作成し、その後TV版の30話くらいまで(?)を総集編に。といっても、チャールズ夫妻とのエピソードを中心に、『実はレントン父の死後、チャールズ夫妻がレントンを養子にしていた』という設定改変とともに、『時系列をごちゃごちゃにして』編集してあります。PLAY BACKとPLAY FOWARDというキャッチとともに、数日から数十日の日付を行ったり来たり……。これはTV版未視聴者は来なくていい、という拒絶としか思えません。何考えてるんだろうな〜……。本編は、チャールズ夫妻のもとを離れたレントンがエウレカとの再会を期して歩き出すところから始まってその後ずっと回想で、ヒロインたるエウレカの姿がほとんど描かれません。冒頭のサマー・オブ・ラブでレントンの父と一緒に出てきて、『人型コーネリアン』とキャプションが出て、10年経っても姿が変わっていないので、ただのヒトではない、ということは分かるようになってはいるのですが。エウレカを出さず、レントンのうざいモノローグで引っ張って引っ張って引っ張って……なるほどこれは、ラストでどーんとエウレカとレントンの出会いを描いてボーイミーツガールで終わりにするんだな! と思ってたら。なんと出会いを描かずハイエボ1は終わってしまいました。つまりエウレカとレントンのエピソードはほとんど描かれず終わりました。意味が分かりません……。まあでも次回予告ではサッカーが出てきたりアネモネが魔法少女になったりしててカオスなので、また観ようとは思いますが。うん、ポケットに虹がいっぱいよりはマシでしたよ。アネモネが出てくるってことは、ジ・エンド登場と『もし生き残ることが出来たら、笑顔の練習をしよう』があるってことですね。一方で、今作ではエウレカに家族を皆殺しにされた3人の子供が出てこなかった(月光号の他の主要メンバーはちらっと姿が見えた)ので、そっち絡みのエピソードは無いのかもしれません。そうするとラス前のレントンがエウレカを拒絶する鬱展開が無くなっちゃうんだけど、どうクライマックスを盛り上げるのかな〜……。というわけで、素人お断りの、単体では評価しようのない作品でした。

■ダンケルク
事前にダンケルクの戦いのWikiでも読んでから観れば良かったなあと。海岸線での1週間、民間船(義勇救難艇)の1日、防空戦闘機の1時間がそれぞれ異なる時間軸で展開し、やがて最後のエンゲージに至るまでを描いたお話でした。視聴前はハクソー・リッジのように血がしぶきまくるのかと思ってたのですが、それは少なめ。味方はイギリス・フランス連合軍、敵はドイツ軍で、攻撃は主に爆撃機による兵士または艦船への爆弾降下です。圧倒的な勢力のドイツ軍に対し、ひたすら逃げることしかできない(しかし海に阻まれ脱出できない)悲惨な撤退戦が描かれ、音楽もメロディーの少ないひたすら緊張感を煽る旋律ばっかり途切れなく。ストレスマックスの心臓に悪い映画です。わざとらしい説明台詞も一切省いた、硬派なシナリオ・演出でした。面白かったけど、もう一回観るかと言われれば遠慮したい、非常に疲れる映画でした。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年09月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930